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【看護師My Style】転職・働き方発信ブログ
働き方

看護師50代の転職②50代からのキャリアと年収「理想の働き方」とは

看護師として、人として経験を重ねた50代。この年代を境に、これからを考え出す人は多いのではないでしょうか?

私の周りにも、

「もう50歳、人生あと30年と思ったら考え方・生き方がかわった」

「定年まであと10年、もう少し我慢して看護師とは全然違うことをする!」

「もう50歳も近いと思うと、定年を意識し始めた」といった色んな声が聴かれます。

 

そんな看護師50代の転職。

キャリアと年収を考える50代からの理想の働き方とは・・・?

 

看護師50代の転職

これまでの経験と自立した考えを持ち合わせる50代。年齢的な体力の低下などを考えると、これからへの考えもかわってくる・・

自分のため、家族のためと、ただひたすらに働くだけじゃない。これからを考えての仕事選びと「理想の働き方」をしたいですよね。

50代、転職の理由は・・

《 50代で転職考えるきっかけは主に3つ 》

  1. 体力の低下

  2. 職場での人間関係

  3. キャリアと収入

 

50代の転職。「キャリアや収入」を考えて、管理職を目指す、スキルを活かすといった、キャリアとスキルを活かす職場への転職というケースがあります。

一方で、50代での転職は「体力」や「人間関係」といった理由が主。「人間関係」という理由はどの年代にもあることですが、50代では体力の低下を感じ、ゆとりをもって働くことのできる職場への転職を希望するケースが多いですね。

 

これまでの経験を活かしていきたいと思いつつも、生活を第一に考え、長く活用し勤められるかにポイントをおく傾向にあるのです。

50代の就職事情

50代では、体力的な理由から「急性期の患者や夜勤の多い病院」をやめて、負担の少ない病院以外の施設へ転職したいと思うことが多くなります。

ところが年齢的な不安から転職をあきらめる人も多いのですよね。

 

本当はその必要はない。最近の雇用統計をみてみると、50代、60代で働く看護師の割合は以前より増えているからです。転職も成功しやすくなっているのですよ。

 

その理由は・・

  • 50、60代で働く意欲のある人が増えた

  • 看護師不足で定年の60歳以降も雇用が増えた

  • 療養型・介護施設の増加や在宅看護の需要UP

  • 50代以上の雇用で活躍できる職場が増えている

という点があげられます。

長期療養型の病院や介護・福祉施設などでは、急性期病棟に比べ体力的ゆとりを持って働ける。需要の伸びる在宅ケアも、より患者さんに近い位置で看護の仕事ができ、経験も活かせる仕事です。

つまり「50代からの働き方に合う職場」が増えていることなりますね。

 

 

定年を65歳とし、定年後の「再雇用制度」もある今。50代で転職しても、働く意欲があれば70歳近くになっても働ける環境はあるのです。

 

50歳からの看護師求人を、公共機関のハローワークといった限られた情報から探すのには難しさもあります。50歳からの転職を探すなら、医療から介護・福祉、健康に携わる分野まで、看護師の長い経験を優遇する仕事を、幅広い視野でみてみるのが良いでしょう。

一人で自分に合う職場を探すのは難しいもの。サポート力ある転職サイトのサービスを利用すると50代の求人をピックアップしてくれ内部の情報も得られるので安心ですよ。

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50代からのキャリアと年収

これからに、安定した働き方を求める50代。

ですが、経験を積んだ50代は「これまでを活かし、これからへと大きく開いていける年代」でもあるんです。

50代だから、新しいチャレンジ!

看護師としての経験、厳しい職場で働いてきて身についたタフさ。これまで培ったものを活かして新しいことにチャレンジする、50代からの働き方があります。

 

看護師私のケース
看護師私のケース
私が『医療コンサルティング』の会社に勤務していた時に、病院の看護部長からの転職でコンサルティング部に所属。『人材育成や病医院の運営に関わる看護の視点』から、病院関係者向けの講演等、豊富な経験を活かして活躍する方がいました。

 

50代からキャリアやスキルを活かす働き方は様々・・・

看護師C子さんのケース

 

 

 

定年まで看護部長として病院勤務。退職後医療コンサルティング会社へ入社。病院での精通した経験、管理職としてのノウハウを活かし、病院経営のコンサルをアシストまた、教育関連の講演等を行う。

 

転職D子さんのケース

 

 

 

長年の看護師としての経験の末、独立。個人で人材紹介会社を設立する。在宅医療における人材確保を主な目的として、医療から福祉まで幅広くそのニーズに対応。ヘルスデザインを掲げ、人材紹介を通して包括的な地域医療の形成を目指す。

 

 

医療に関連する企業などでは、医療現場での経験ある人を積極的に採用する動きがあります。看護師としてのキャリアやスキルを活かし、病院の枠から離れ活躍するチャンスもあるのです。

 

それまでの経験やスキルをかわれ、管理職として採用されるケースや、自らで独立する働き方。50代からの経験を活かす転職で、さらに看護師としてのキャリアを積み収入をUPする働き方もあります。

 

これまでのキャリアやスキルを活かす転職は、それがかなう職場選びが不可欠。キャリアを活かすにはどんな働き方ができるのかな、と考えるなら、看護師の経験の活かせる場を、広い視野でみてみるのもひとつです。

 

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理想の働き方とは

「転職先を選ぶうえで重視していること」を問えば、すべての年代で「給与・年収」と答えます。ですが、”50代” はちょっと違う。

50代の考える「給与・年収」と同じくらい必要なものとは何でしょう。

50代が仕事に求めるものとは

転職に求めることって?

体力的に無理はないか

仕事内容は自分に合っているか

これまでの経験への評価はあるか

定年後の再雇用は望めるか・・

同年代のスタッフ層がいるか etr…

 

労働時間や休暇、福利厚生といった待遇面への要求度はそれほど高くない。

「仕事内容が自分に合っているか」また、「これまでの経験・知識が活かせるか」といった点が、他の年代で求めるよりも高くなるのですよね。

 

 

これまでの経験や知識を活かせる「長く安定した働き方」を優先し、それが満たされるのなら、待遇に少しくらいのマイナスがあってもかまわないという傾向をもつ50代。

 

好きなことや得意なことを活かして仕事したい。もし組織に所属する看護師ではおわらないこれからをつかむなら、よりよくマーケティングについて学ぶべき。

経験、知識、得意、興味・・・もっているものを、自分のものだけにせず、シェアしていくこと、広げていくこと。小さなことから “誰かの役にたつこと” でビジネスになるんだ・・ マーケティングを知り私はそう気づきました。

 

これからをもっと自由に生きたい。そんな考えをもつなら「好きなことで生きていく3steps」はこれからに大きなチカラとなるはずです。

*こちらの案内は2/4~2/63日間限りとなっています

好きなことで生きていく3STEPメソッド

 

おわりに

子育てがひと段落して、老人ホームでハープ演奏をしているという知人。退職後に共に定年を迎えた仲間で「訪問看護ステーション」を設立したという話…

看護師の数だけ歩んできた道、持っているよさも違います。

 

50代は心も豊か。それぞれに持つ “これまで” を活かしながら、もっと自由に素敵に!

これからへとまた新しい扉をひらいていけるときではないでしょうか。

 

 

【看護師My Style】は、転職・働き方で悩むあなたへ向けて「働き方を知る・みつける・スタートする!」ための情報発信を通じ”もっと自由でもっと素敵”な「看護師My Style」の実現を応援するブログです。

 

 


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