いろいろあるけれどまずはやっぱり “いい人間関係を築きたい” と思うものですよね。
チームで力を合わせて患者さんのケアをしていくのが看護師の仕事。
人間関係がよければ、仕事も倍楽しい。内々のことよりも患者さんへ向ける視線が広がれば、看護師の仕事っていいなと思える瞬間も増えるはずです。
魅力ある職場、長く仕事を続ける秘訣ともいえる 「気持ちの良い人間関係」
新しい職場でいいスタートをきるために、良い人間関係を築く5つのコツについてみていきましょう。
Contents
看護師 転職後の職場で良い人間関係築きたい!
看護師として新しい職場にのぞむ時、期待と共に抱く不安。どんなことを不安に感じるでしょうか?
《新しい職場で感じる不安》
- 職場の人間関係は大丈夫?雰囲気になじめるだろうか。
- 新しい職場での仕事のペースがつかめるか
- 今もつスキルで大丈夫か、新しいことをすぐ覚えられるだろうか...etr
覚えられるか、仕事になれるか、ペースつかめるか?仕事に対する心配はありますが、業務を経験すれば習得できるもの。やはり新しい職場で一番気になるのは、「その職場の人や雰囲気、人間関係が上手くいくか」ではないでしょうか?
新しい職場では、診療内容やスタッフ層、仕事のペース。診療方針も異なるでしょう。郷に入っては郷に従えというように、まずその場になじむこと。新しい環境に身をまかせてみることが必要です。
新しい職場での吸収を邪魔しがちな「立場」や「キャリア」はとりあえず置いておく。新しい気持ちではじめてみることから良い人間関係づくりがはじまります。
新しい心持ちではじめる良い人間関係の構築。そのポイントについてみてみましょう。
良い人間関係を築くポイントってあるの?
看護師の仕事で必要な人間関係を考えるとき、キーになるのは、看護師の仕事は、専門分野でのチームワークでの仕事という点。
それまでの経験や方法に偏らず、新しい職場での診療方針を理解すること。チームでの良い仕事を意識することが必要です。
看護師の職場は、看護師以外の医師や臨床検査技師、療法士など医療チームが一緒になって仕事をすることで成り立ちます。ここでよい関係性を築けるかが人間関係構築のかぎ。組織の中では、お互いに良い関係を築きたいというチーム意識が必要です。それはどこへ行っても同じですよね。
では、チームの中でよい関係性を築くためのコツをみてみましょう。
良い人間関係を築く5つのコツ
チームとしての自分の役割を意識する
医療チームのなかで、他職種と一番多く関わりを多くもち、連携の中心的存在となるのが看護師。
一人で動くのではなくて、一つの目標にチームで向かって意識。そこでの自分の役割と立ち位置をしっかりとつかんでおくことが必要です。
協力する姿勢があれば、自分だけでなく周りを見て、お互いの仕事をフォローしたり尊重しあう気持ちが大切なことがわかります。
そこでの方針でのやり方ルールに沿う
新しい職場では、診療方針の違いや、同じことでも方法が異なったりと戸惑うことも多いもの。
ですが、自身のそれまでの経験やキャリアに固執せず、新しいこととして職場のルールに準じる姿勢が必要です。
最初から抵抗する気持ちが強いと、否定していると受け取られ、新しい職場の人にいい印象を与えません。自分から反発をまねき壁をつくる必要はないですよね。
学ぶ向上心をもつ
誰でも、新しいことを積極的に学ぼうとする人ちには、力になりたいと思うものです。
あなたの方が経験やスキルがあったとしても、新しい職場では新人。そういう前向きな姿勢が、職場に風通しのよい雰囲気を運ぶもの。
経験やキャリアに関わらず、お互いの立場で尊重しあった関係が良い人間関係を築きます。
上司の考えを理解し良い関係性を築く
組織で仕事する上で、上司の考えを理解してその指示のもと動くのは当然です。
上司との関係性を上手く築けなければ、仕事をスムーズに運ぶのも難しくなります。院長の方針、その方針から看護師長がスタッフへ求めるものへの理解。
上司との良い関係性を築くためには、方針にそった人材かどうかを心に留めて動かなくてはなりません。
信頼できる相談しやすい人をもつ
チームの中で動き、スタッフ間のいい関係性を築く意識をもっていても、残念ながら、常識的でない言動や振る舞いがあったり、人と人同士の誤解などでも、トラブルは起きるものです。
そんな時に信頼できる相談相手をもっておくと、人間関係のトラブルを対処する助けとなります。
普段から、任された仕事をきちんとこなし、報告・相談するくせをつけておくと、あなたを応援し安心して相談に乗ってくれる人をもつことができますよ。
まとめ
いかがでしたか?
新しい職場でよい人間関係を築くためには、まずチームワークを意識した仕事がいちばん大事です。
ですが同時に、仕事に深く入りすぎず、近づきすぎないバランス感覚も大切。どうしても生じるひと同士の不満。そういう場面も仕事とわりきって、客観的に状況を見る必要があるからです。
客観的に物事をみて仕事に集中する。淡々と業務をこなすことで、小競り合いからくるような小さなトラブルは気にせずにすむでしょう。
ポジティブな考えで状況に対処できるようになることは、仕事の上でも良い方向に繋がります。
プラスのことだけ取り入れる、マイナスは視野に入れない。そう考えていくと、人間関係のトラブルに巻き込まれる可能性も大幅に減るものです。
その場に身を任せながらも深入りしない、受け身にならず自分から発信していく姿勢。
そんな気持ちが、新しい職場での風通しのよい人間関係につながっていくのではないでしょうか。
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