転職って難しいなあ・・と感じることはよくあります。
だって働いてみないと実際のところ、やっぱりわからないですものね。
でも変えてみないとわからない、動いてみないとわからないからこそ転職。“変えよう”としている人だけに、新しい場所でこれからをもっとよくするチャンスがあるのです。
転職するなら・・・「転職の方法」をもっとよく知って次なる成功につなげましょう!
Contents
看護師 転職の方法①/あなたの望む職場とは
「何故転職したい・・?」「どんな働き方したい?」「どんな職場ならそれができる?」。
転職したいとはいうけれど・・・
多くのケースで「転職するはっきりした理由」というのは、辞めたいと思った時点では明確にもちません。
なぜなら、一時的な辞めたい思いは、辛いしんどいことから逃げたいと思う気持ちが大きいからです。
そこから「どんな仕事、看護師としてのどんな関わりがしんどいんだろう・・」と、もう一歩うちに入って感じてみることで、望む働き方や職場がみえてくるはずですよ。
❙良い方向に向かう転職とは、目指すゴールへとこれからを描いていくことです。
自分に合うよい職場って?
「ここで働きたい!」と思う、自分に合う職場ってどんなところをいうのでしょう?
- 給料がいい
- 仕事が楽
- 業績が昇給につながる仕事
- 教育体制、キャリアアップできるところ
- 穏やかな人間関係
- チームワークの良い職場
- 院長や師長、上司の人柄 etr…
不満と思うネガティブなこと、そこをいい方向に変える。心をプラスに向ける気持ちにかえてみることで望む職場が見えて来ませんか・・
不満の起こるまま「転職」を考えると、その解消だけに動きがち。不満を除く条件だけで職場を選んでしまう危険かあるからです。
「転職」は職場を変える=条件を変えるだけじゃなく、環境を変え働き方も変えることにつながります。
❙今をかえていくというプラスの気持ちが、転職に一番必要なことなのです。
自分に合うよい職場を見分ける手順とコツ
「転職したい理由・・」からみえてくる、今の何を変えたいか・・?
「夜勤で生活リズムが乱れてしんどい」・・・仕事の形態をかえたい
「患者さんの命を預かるというプレッシャーが重い」・・・仕事の種類をかえたい
「上司や同僚との関わり…人間関係がしんどい」・・・職場環境をかえたい
「給与が割に合わない」・・・仕事のやり方を変えたい
etr…
といったように、不満の要因から、”転職したい悩みの輪郭” もみえてくるもの。
そこから、「転職で何を変えていったらいいのか」がわかるはず。自分に合う職場は、あなたの心地いい働き方のできる場所。
❙自分に合う職場とは、不満を解消してくれる場所ではなく、不満と感じる要因を少なくした働き方で、あなたの心がプラスに動いていける職場です。
良い職場の見分ける手順
病院の実際がわかる情報があったら、そこで働くイメージもつきやすく安心ですよね。とくに職場選びで重視する “あなたの気になるところ” があるはず。
育児中であれば、職場に同じ状況のスタッフがいるか、ブランクからの復帰であればフォローアップ体制はあるかなど…
そういった気になる点をできるだけクリアにして、「あなたにとって安心して働ける職場かどうかの見極め」ができるといいですよね。
<病院の実際がわかる情報>
- 病医院の方針
- 院長や師長といった直属の上司の人柄
- スタッフの年齢層と特徴(常勤とパートの比率、育児中、ベテラン層…etr)
- 人間関係やチームワーク
- 実際の勤務状況(残業、休暇のとりやすさなど) etr…
あなたの知っておきたい職場の実際って?こういった求人表にない実際の情報を得ることが大事。
❙病院の特徴をつかむこと、そして応募条件に見えない実際をつかむ目が必要です。
良い職場を見分けるコツ
第一印象が大事とはいうけれど、職場が第一印象で決まるとはいいにくいですよね。
『好条件、設備充実アクセス至便で人気求人』といった・・・与えられるイメージをそのまま受け止めるのではなく、あなた自身が病院の雰囲気をつかめていることが大切。
応募条件から見える第一印象に加え、プラスの情報から相手(職場)をとらえること。
「ここだったらきっとうまくいく、長く働いてみたいな!」と思えるかどうかが何より大事なのです。
そんな職場を探すなら・・
転職はリサーチが要
だから望みをかなえる転職なら、転職に求めるものを描きながら「リサーチ」に力をいれなくてはいけません。
ですがそのリサーチが、一人では難しいのです…
転職の難しいところ
1.自分で情報収集するのが苦手
2.最新の病院・施設情報が分からない
3.転職活動をするまとまった時間がなかなか作れない
4.条件交渉が正直苦手
5.病院の中身を知らずに転職するのは不安
6.転職で失敗したくない、出来る限りの事をしたい
7.失敗は経験とわりきれない
転職で失敗する人の多くが、上記のいずれかに該当しているけれど「自分一人で走ってしまう」ケース。
私の場合は、「条件だけで選び、中身をよく知らずに転職してしまったことから、結果的に職場を一か月で辞めた」ことでした。
失敗も経験、と受け止めるならいいのですが・・
❙ほんとうに望む職場を探すなら、あなたが「ここでやっぱり働いてみたい」そう思えるくらいまでイメージできる情報が必要です。
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職探しは一人で進める方法もありますが、必要なサポートを得ることで転職の難しさを補うことができます。そんなときに「民間の転職サポート」↓の利用はとても価値の高いサービスです。
おわりに
転職はこれからを「今」よりもっとよくするためのもの。
だから、一次的な辞めたい思いだけではなく、普段から「転職」を視野に入れ、望む働き方に向かっていく気持ちをもつことで、転職は上手くいきます。
看護師は、辞めたいと思うことの多い職だから、逆に辞めたいと思った時はチャンス。
どんな仕事が辛いのか、どこを変えていったらいいのか、その度ちゃんとみつめていけば、望む働き方がつかめることになるから。
転職では、職探しから面接にまでその姿勢が表れるもの。
今をもいっといい方向に変えていこうとする人に、良い職場と出会うチャンスがある。思うより「心の持ち様」は大きいのです。
一時的な思いじゃない。良い方向へと向かうプラスの気持ちで、ぜひ次の転職の成功へとつなげていきましょう。
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