今の所から職場を変えたいけれど、転職先を迷う・・ということはありますよね。
今への不満や、これからを考えると変えていきたい何か。その「何か」とは・・？
あなたの望む働き方をみつめ、それがかなう職場を広い視野で見てみることで、”看護師としてのこれから” がきっと広がっていきますよ。
Contents
看護師の転職方法②あなたの望む働き方
「何故転職したい・・？」「どんな働き方したい？」「どんな職場ならそれができる？」。
転職したいとはいうけれど・・・
多くのケースで「転職するはっきりした理由」というのは、辞めたいと思った時点では明確にもちません。
なぜなら、一時的な辞めたい思いは、辛いしんどいことから逃げたいと思う気持ちが大きいからです。
そこから「どんな仕事、看護師としてのどんな関わりがしんどいんだろう・・」と、もう一歩うちに入って感じてみることで、望む働き方や職場がみえてくるはずですよ。
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❙良い方向に向かう転職とは、目指すゴールへとこれからを描いていくことです。
転職先に迷ったら・・
転職先に迷う・・というのは、やっぱり転職に求めるものが曖昧だから。あなたの職場探しにはずせない条件は？
「ここが大事、こういうふうに働きたい！」と思う職場を描いてみて。
- 給料がいい
- 仕事が楽
- 業績が昇給につながる仕事
- 教育体制、キャリアアップできるところ
- 穏やかな人間関係
- チームワークの良い職場
- 院長や師長、上司の人柄
- それまでとは違う分野での仕事 etr…
不満と思うネガティブなこと、そこをいい方向に変える。心をプラスに向ける気持ちにかえてみることで望む職場が見えて来ませんか・・
不満の起こるまま「転職」を考えると、その解消だけに動きがち。不満を除く条件だけで職場を選んでしまう危険があるからです。
「転職」は職場を変える＝条件を変えるだけじゃなく、環境を変え働き方も変えることにつながります。
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❙今をかえていくというプラスの気持ちが、転職に一番必要なことなのです。
働き方と働く職場のいろいろ
転職は「働き方」を変えていくこと
どんな職場で働きたい・・かでみえてくる、今の何を変えたいか・・？
そしてあなたはどんな働き方をしていきたい？
「夜勤のない生活リズムの整う働き方したい」・・・働く形態
「患者さんの命を預かるプレッシャーから解放されて働きたい」・・・仕事の種類
「上司や同僚との関わり…人間関係のいい職場で働きたい」・・・職場環境
「しんどくない自分に合った仕事で稼ぎたい」・・・仕事のやり方
「給与はほどほど、ワークライフバランス保ちたい」・・・仕事の価値
etr…
といったように “どういう風に働きたいか” から、転職したい先「目指すゴールの輪郭」もみえてくるもの。
転職で目指すゴールは “あなたの心地いい働き方” のできる場所。
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❙自分に合う職場とは、不満を解消してくれる場所ではなく、不満と感じる要因を少なくした働き方で、あなたの心がプラスに動いていける職場です。
色々な働き方のできる看護の職場
看護師の活躍できる場所は思うより広いです。その働き方を知ると、今よりもっと広い視野で転職を考えることができるはず。
免許でできる仕事を広く探すなら、どんな分野で看護が必要とされるか考えてみる。そうすると、意外にも広く「看護師の免許が使える」ことに気づきます。
＜病院以外の働く場所の例＞
◆在宅医療で働く
訪問看護/訪問入浴
◆健診機関で働く
採血センター/献血車など
老人保健施設（老人デイサービスセンター、老人短期入所施設、養護老人ホーム、特別養護老人ホーム、軽費老人ホーム、老人福祉センター、老人介護支援センター）/その他民間の有料老人ホームなど
◆社会福祉施設で働く
児童福祉施設/障害者保護施設/障害者施設等
◆地域の公共場所で働く
地域包括支援センター、地域相談員、健康相談窓口等…
◆教育施設で働く
保育園/幼稚園/インターナショナルスクール/大学の保健室
◆医務室で働く
企業内医務室/空港/検疫所/ホテル/アミューズメント施設/スポーツ施設…
◆旅行・イベントに添乗して働く
シップナース/ツアーナース/イベントナース…
◆企業で働く
製薬会社/医療機器メーカー/保険会社、栄養食品・サプリ関連の会社/介護用品・医療用品などの開発や販売メーカー/医療関連の人材派遣会社、医療コンサルティング会社/その他…の医療関連産業
上記は一例、シニアのためのマンションで「健康相談や入居者の健康管理」にあたる仕事など、「高齢化社会を意識した医療・健康へのサービス」は多様化し、看護師の活躍も今後の期待できる分野です。
看護師を活かして「訪問看護ステーション」を設立すれば起業もできる、自由に働くスタイルなら・・ 在宅での仕事、派遣でフリーランス etr…
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病院では病気を看る看護。だけど病院を飛び出すと “病気を看るだけじゃない”、生活とくらしの中での看護ケア、介護から予防・健康に関わる看護の仕事がある。
❙そしてさらに、医療に従事してきた経験をいかせば、医療関連産業に関わる企業や会社にと、看護師をいかし働く場所が大きく広がります。
「看護師とは別の職種に看護の経験をどう活かしていけばいい？」と思ったら⇓こちらの記事を参考にしてくださいね。
病院以外の働く場所を探すなら、実際の求人をみてみるといいですよ。
看護師の転職方法
看護師の仕事を探す方法は主に３つ
- 転職サイト、転職エージェント（人材派遣会社）の利用
- 公共の就労支援/ ハローワーク、看護協会（ナースセンター）
- 直接応募/ HPでの募集、新聞・求人誌広告
実際の求人をみてみると、どういうところで看護や看護の経験が必要とさてれいるかがわかります。
看護師が必須の条件でなくても、看護師や医療従事者を優遇とする条件や、医療に関わる仕事を広い視野でみていくと、より広く看護師をいかす働き方を知ることができる。
あなたのアンテナの分だけ、病院以外での働き方のできるチャンスが広がりますよ。
病院以外の色んな仕事を幅広くみてみたいなら、民間の転職サービスを利用すべき。公的なハローワークでは、看護師免許の使える広い情報は得にくいからです。
そして今までと違う分野だから、給与や休日休暇、福利厚生などはもちろん、病院とは別の職場への転職では「実際の働き方や教育指導、フォロー体制」といったことも気になるところ。
転職サイトなら、「スタッフや利用者数はどのくらい？」「研修や教育はある？」「未経験やはじめての人はいる？」… など求人先の状況を知れたり、あなたの希望に合った施設を探してきてくれます。
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一人で探す方法もありますが、より細かなサポートを得たい、慎重に職場を選びたいなら、公的なハローワークに加えて民間の「転職サイト」を利用するのが賢明です。
おわりに
人に関わり、その人の人生にも関わる “看護の仕事” を選んだあなたなのだから「あなた自身が、もっといきいきできる働き方」をしてもいい。
仕事のしんどさから “不満” と感じることも多い看護の職だけれど、しんどいと感じる負担を軽くして、心をプラスに向ける働き方はあるはずです。
看護の必要とされる色んな職場を知りながら、あなたの心地よく働ける場所を探すのは、転職を考える時の良い方法。
転職はこれからをよくするもの。自分らしく働ける「あなたにふさわしい場所」をぜひ探してくださいね。
【看護師My Style】は、転職・働き方で悩むあなたへ向けて「働き方を知る・みつける・スタートする！」ための情報発信を通じ”もっと自由でもっと素敵”な「看護師My Style」の実現を応援するブログです。
