看護師辞めたい!、看護師辞めたい...、看護師ほんとに辞めたい?
いろんな場面でいろんな気持ち。看護師って辞めたいと思うこと多いのですよね。
辞めたいのだから、辞めた時の選択肢、これからの看護師としての働き方をひろげる「病院以外の違う仕事」について知り、今までの看護師とは違う道探してみませんか?
看護師辞めたい時の転職
辞めたい時は何かバランスが崩れている時。だって最初は看護師になりたくて看護の仕事選んだのですものね。
忙しすぎる勤務や、頑張りすぎて落ち込んだり、上手くいかない人間関係・・・「やっぱり、看護師には向いてないかも」、、いろいろあると思います。
「辞めたいと思う気持ちは何故?」「解決できる?」とその理由を考えてみることは必要ですよ。
「違う職場、違う仕事」に変わったら、霧が明けたように道が開けることもあるけれど、今解決できること放っておいては、転職しても同じ壁にぶつかってしまうから。
転職はこれからをよくしていくもの。今をもっとよくするためにプラスの気持ちでのぞむのが成功の秘訣です。
病院以外の違う仕事
看護師は特色ある仕事、つまずき悩むことの多い職業です。特に病棟での仕事は責任も重く夜勤もある、辛いと感じることの多い仕事ですよね。
でも病院で病気を看るだけが看護の仕事ではありません。看護の資格を活かすことを考えれば、病院以外の色々な場所に「看護を必要とするところ」があります。
医療と介護、健康から予防まで、広く生活の中でいかせる看護の知識。
「人の役に立ちたい、喜んでもらいたい」と思う看護の心は、人の求めるニーズをつかむとき欠かせない大切なこと。違う仕事でも必要とされることです。
看護からはじまったあなたの道は、病院以外の違う仕事にかわってもいい方向に向かっていける。そう思うことから、望む働き方もみえてきますよ。
看護師からはじまる看護師からの違う道、その道も様々です。
看護師からの違う道
看護師一本の働き方もあれば、資格を活かす別の道もある。
看護師から別の道へ
《看護師B子さんのケース》
看護師 病院勤務3年後ワーキングホリデーで海外へ。好きなことは英語でのコミュニケーション。英語と看護師の資格をいかして、ホテルで接客の仕事に挑戦。帰国後は企業の医務室で、接遇のスキルも活かしつつ社員の健康相談を行う「産業看護師」として働く。その後結婚退職。看護に活かしたいと趣味のアロマを勉強中。
看護師経験の後、現地での研修を受けるための留学やボランティアとして海外での活動のため渡航する看護師。
ワーキングホリデーなどを利用して語学を習得し、帰国後英語が活かせる治験に関わる仕事(CRA臨床開発モニター)に挑戦する人もいます。
《看護師C子さんのケース》
定年まで総看護婦長として病院勤務。退職後医療コンサルティング会社へ入社。病院での精通した経験、管理職としてのノウハウを活かし、病院経営のコンサルをアシストまた、教育関連の講演等を行う。
医療に関連した「医療コンサルティング」「人材育成」etr…などの企業が、医療に従事した経験のある人を求めるケースは多くあります。
看護師として病院で得た経験を、看護とは違ったかたちで活かす働き方があります。
《転職D子さんのケース》
長年の看護師としての経験の末、独立。個人で人材紹介会社を設立する。在宅医療における人材確保を主な目的として、医療から福祉まで幅広くそのニーズに対応。ヘルスデザインを掲げ、人材紹介を通して包括的な地域医療の形成を目指す。
看護師から起業することもできます。一番知られているのは、訪問看護ステーションの設立。看護師経験に経営者としてのノウハウを重ねての開業です。
看護+αで活きる仕事は考え次第。美容やエステなどケアする分野での独立は多いようですね。
まとめ
看護師から違う仕事に転職して「辞めてよかった」と思う人には共通点があります。
それは、みんな人生によくばり。
自分の思うことがしたい、やりたいことがある。今だからこうしたい!その気持ちがあれば、「ちょっと違ったな」と思う転職でも、方向修正しながら前に進んでいけるのです。
そんな時、いつだって「看護師資格」は味方です。資格があれば仕事してなくても信用があるし、全国どこにでも仕事はある。
そして、もし違う仕事を経て看護師の仕事に戻っても、歩んできたすべては経験、また看護に活かせるのです。
看護師の成長は、人としての成長につながりますからね。
看護師辞めたい。そう思う時に描く「看護師とは違う仕事、違う道」。あなたらしい道を歩んでいけるといいですね。