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英語話せる看護師の必要性 英語活かせる?医療ツーリズム

“街を歩いていて外国の人に会わない日ってないな” 気づけば日に日に、目にする外国の方が増えている気がしませんか? 国色も豊か、いろんな言葉

旅行中ケガしたらどうするの日本の医療は安心?どう思っているのか気になったり。

 

「そんな時役に立ちたい、もっと英語が活かせたらいいな」とは思うけれど、これから医療での英語の必要性どんな形でやってくるんでしょう?

外国からの患者さんの受け入れや看護師としての働き方も、何か変わっていくのかな・・・と気になるところです。

 

日本での受入れが進む「医療ツーリズム」を通して看護師の英語の必要性をみてみましょう。

「 医療ツーリズム」に 求められるサービスは?

このところ、ニュースや新聞などで多く目にする「インバウンド」という言葉。

入ってくる、内向きのという意味どおり、医療によるインバウンド(医療渡航)も進んでいて、年間渡航者数は40万人を超えています。

 

医療ツーリズムとは、本来は「より良い医療を求めて渡航する」ことですが、近年では「医療目的にその地の観光もかねる」という意味で使われることが多いですね。

医療ツーリズムで来日する人は「自国よりも質のよい医療を低価格で受けたい」との思いがあります。

 

有力な成長産業のひとつ「医療ツーリズム」。その発展には、各国からの富裕者層のニーズに応える質の良い医療と細かなホスピタリティーが求められています。

英語話せる看護師 その必要性は

「医療ツーリズム」を実施しているのは、外国人向けに各種の検診を専門とした医療機関がほとんどですが、今後は治療や美容目的での渡航者拡大も見込まれ、

旅行会社など「医療ツーリズム」の主体となる受け入れ先で、日本への医療渡航(インバウンド)推進に向けた数々の取り組みが進められています。

 

その中でも医療サービスの向上、病院の対応力アップは欠かせないとされているところ。

今後、外国人患者の増加が見込まれており、英語が話せる看護師需要の増加が確実。それに見合った外国語対応ができる看護師の人材確保はこれからの課題なのです。

 

 

けれどこの「医療ツーリズム」、需要は伸びる一方実際は課題が大きいといいます。それは何故なのでしょう?

外国人受け入れ これからの課題

拡大が推進される「医療ツーリズム」ですが、外国人患者の受入れは思うように進まない面もあるようです。

その理由は2点。

一つ目は、外国人受入れに積極的な意向を示す診療機関が少ない

二つ目は、人手不足外国語対応など受入れ体制が整わない

 

受入れ意向に関するアンケート回答で、医療機関の47.6%が、「受入れ経験なし、受入れ意向なし」とする結果が出ています。

 

外国人受入れ、こんな現場の声...

  • 対応できる人数には限界があり、本音は、外国人患者に来て欲しくない、習慣が違い医療費の未払いなど深刻なトラブルもある。

 

  • 日本と同じように医療を提供したいと思っても、向こうの人は権利意識が高い。行き違いがあると、こちらの過失でなくても、訴えられてしまう可能性も・・

 

  • 受け入れはできても、きめ細かいケアの提供には、相当な語学力が必要

 

  • 対応できる言語は受け入れ、できない言語なら受け入れられない

医療現場では、ほんの少しの勘違いが医療事故を招く場合もあるため、日本語でコミュニケーションがとれない患者は断る、というスタンスもあるのが事実。

こんな場合の改善策、診療機関での対応を求めるだけではなく、来院前、受入れ、来院後の流れでのフォローアップが必要なのだとわかります。

 

言葉だけではなく、外国人患者の国柄や慣習による医療費を含めた医療サービスの違いも知っておくことで、トラブルを回避しよい医療のサービスにつながるのですよね。

英語が話せる看護師のメリット

急な外国人患者の来院は、地方の病院でももう珍しくはないはず。どの病院でも、英語が話せる看護師がいてくれるにこしたことはありません。

看護師に求められる能力やスキルも、時代の流れや医療のニーズに応じて少しずつ変わっていくもの。そのひとつにあげられるのが「英語力」です。

 

≪英語が話せるメリット≫ 

今の職場での存在感があがる

看護師免許のほかに、英語が話せれば必要な人材として頼りにされるでしょう。toeicなど資格手当を支給し、外国語対応できる人材の確保につなげる診療機関もあります。

外国人の来院には、経験を積みつつ対応を重ねることで、サポート役として存在感をPRできますね。

 

転職で仕事の幅が広まる

看護師の需要が高まる今、英語ができれば更に転職の幅が広がるでしょう。

都心部の病院を中心に、外国人の対応を増やす意向のところも多く、受入れ体制を整えていく流れがあります。

 

英語を活かして、一般の病院での看護職とは違う働き方も可能です。

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コミュニケーションの幅が広がり楽しい

何より、言葉の壁なくコミュニケーションがとれるのはやっぱり楽しい!

経験を積めば、英語を話せるだけじゃない各場面での”対応力” もつきます。海外の医療ボランティアに参加するetr…など英語を通しての世界が広がりますよね。

 

英語を話して経験を積めば、看護師としてだけでなくても世界が広がる。あなたの、これからの夢や希望を広げてくれるのが「英語力」です。

おわりに

質の高い医療を低価格で受けようとする「医療ツーリズム」。

その良さを受け日本を選択肢とするこのような動きは、医療だけではなく他の分野にも通じます。近年の居住・訪日外国人の増加もその表れといえますね。

 

色々な国籍・人種による慣習や考え方の違い。戸惑うこともありますが、それを受け入れ共に生きる、グローバルな時代がきています。

医療は誰にとっても必要度高いもの。世界共通に使える「英語」を医療に活かせることは、看護師としてあなたの強みになることは間違いありません。

 

これから変わり行くグローバルな世の中に、スタンバイしておきたいですね。

 

 

英語を使って “これから世界もっと広げたい” と考えるなら、常にネイティブな英語を意識しておきたいもの。Yukiさんは医療系の仕事から英語をグローバルに実践して身に着けた人。英語を使うこれからへと視野を広げてくれる先生ですよ。

Yuki式英会話勉強法

 

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