悩みの分だけ、望む働き方もいろいろ。
何か変えたいなら変えてみる、ダメならまたやり直せばいい。
何をするかも大事だけれど「どんな働き方するか」はもっと大事。
これからをもっとよくしたいあなたへ、人生は一度きりだから推し進めたい、働き方の悩み ・仕事かえたい時の「働き方改革」のすすめをお届けします。
Contents
看護師 働き方の悩みって?
看護師は人の生死に関わり責任が重い。夜勤もあり立ち仕事と “不規則で体力と忍耐力のいる仕事” です。
忙しすぎるとなくなる「心の余裕」。患者さんには笑顔でも、スタッフ間ではギスギス感が出てしまいがち。小さなトラブルやストレスも生まれやすい職場かもしれません。
だから、「仕事のしんどさ」や「人間関係」、「給与が割に合わない」。そういった仕事への不満も感じやすいのですよね。
ですが不満があっても、「自分に合った働き方を選びやすい」のが看護師の職。看護師の仕事は、働く職場もいろいろ、働き方も様々だから。
実は「心ひとつで、状況はかえていける」のですよね。
仕事変えたいのに変えられない理由
仕事を変える目的は、仕事を辞めることではなくて「これからをよくする働き方をみつける」こと、これからを良い方向に向けたいからですよね。
転職を考える本当のメリットはそこ、なのだけれど・・・
何か不満に思っても、そこに留まってしまうことって多くはないですか?「変えていく方がいい・・」と気づいても、手をださずそのままでいる方が楽だから。
大人は変えることには消極的で、新しくすることから逃げてしまいがち。
そうして “何となくの日々” を過ごしてしまうと、毎日がルーティン化される。段々と新しいことへの取り組みに”ストレス”を感じてしまい、それを避けてしまうのですよね。
今を手放すことの不安
そしてもうひとつ、変えたいけれど変えられない理由、、、
それは手放すことの不安。何変えようと思うとき、同時に出てくる止めようとする気持ち。これからに期待する気持ちがあるこそ「不安」も生まれます。
不安は期待のあらわれと知っておいて。もしその不安が強くて次への一歩が踏み出せないなら、不安に思うより不安に思う要因を取り除いてあげる。
わからないから不安も大きい。変えたいコト・向かっていきたい方向があるなら、知る=リサーチすることで不安より「期待」の方が高まるはずですよ。
働き方をはっきり決めれない
求めるものはあっても「本当にどうしたいか」がわからない、ということありますよね。何か変えたい気持ちはあっても、本当に望むものって何か・・?
そういう時、まずできることはただひとつ。あなたの中にあるものをクリアにしていくことです。
「こんなことに関わりたい」
「こんな仕事がしたい」
「こんな働き方がしたい」
ぼんやり頭にあることを紙に書きだしたり、誰かに話したり表してみることが大事。なんとなく・・を文字や言葉で表すことで、客観的に見えてくるからです。
行動がおこせない
転職を考えるメリットは、辞めたい気持ちを不満で終わらせないこと。多くの人は不満はあっても行動におこさないから。
やっぱり人は楽で簡単なことがすき。
「知らない環境に慣れるのは大変」
「新しく覚える仕事もたくさん」
「失敗するかもしれない」 ・・・
と思えば、
転職なんて、大人の面倒くさいと思う新しいことのオンパレード。
だけど、
「新しく待ってる何か、新鮮な職場」
「新しく吸収できるもの」
「もっといい働き方ができるかもしれない」
そう考えるなら、
転職は「もっとこれからをよくしたい」からの、あなたの選択。
不満を感じるところに、もう一歩踏み出して「これからどういう働き方をしたいのか」をみつけだすチャンスがあります。
看護師「働き方改革」のすすめ
転職に求めるもの、本当に必要な条件とは・・?
自分軸で考えるこれから
「仕事がきついから」、「給料がわるいから」、「人間関係がよくないから」
特性ある看護の仕事だから「悩み」はつきないけれど・・
働くうえで「自分にとって一番大切なこと、優先すること」を考えてみるといい。そうすることで、いちばん大切なことが満たされれば不満を感じずにすむから。
職場が○○だから・・ではなくて『あなたが選び取る気持ち』が大事。満たされない部分より「満たされるところ」を見ている方が幸せを感じれませんか?
そして、どうしたらあなたの満たされる働き方ができるか考えてみる。
どういう働き方すれば変えられる?
どういう働き方がしたい?
例えば・・・
◆ 給料あげたい!だけではなくて、給料あげるにはどういう働き方したらいいか、それが望むにはどういう職場を選んだらいいか・・・
◆ 希望する仕事が “労力の負担が少ないところ” だとしたら、あなたの負荷を減らす働き方を考えてみる・・
◆ 人間関係の良さを求めるなら「人間関係がいい職場ってどんな病院なのか見分けるコツ」をつかむ、内部事情をリサーチする etr…
転職して「理想の働き方」をつかむなら、
辞めることに解決点をおくのではなく、辞めたい理由を見つめ、転職で得たい条件や働き方をしっかりと心に描いていきましょう。
自由な働き方を選択できる時代
副業が解禁され終身雇用の概念も薄らぐ今、組織に所属するだけじゃない、自由な働き方を選択できる時代がすぐそこにきています。
看護師は喜びとやりがいを感じれるすばらしい仕事。ですがその一方で、働きにくさも合わせもつ職種ですよね。
だけどこれからは、きっと看護師の働き方も「もっと自由に選択できる」ときがくる。
夜勤をしなくても病院勤務でやりがいのもてる仕事、夜勤専属のスペシャリスト、それぞれの得意が活きる仕事、転職がキャリアとなる働き方、etr…
看護師の数だけ望む働き方があるはず。
自由な働き方を可能にする社会の流れ。その中で、個で立つような自分に合う働き方をする “もっとイキイキと働けるナース” が増えていったら・・・
看護師も、患者さんも、そしてもっと元気になれる社会へとつながっていくのではないでしょうか。あなた自身が元気でいられる働き方が「何より」必要なのです!
おわりに
先日、耳にした常に先を見て動く経営者の言葉、
「自分の持った夢に、自分の人生はおおむね比例する」
心に描いたぶん、もっとよくしていこうという気持ちを持ったぶん、
そしてプラスの気持ちを持ち続ける限り・・人生はいい方向に向かっていく。
これからに向かう「働き方改革」、
理想の働き方を望むなら、必要なのは、今を変えていこうとする気持ちだけ。どうぞこれからに、その一歩を踏み出してくださいね!