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働き方

看護師 事務の仕事がしたい、転職で押さえておくべきポイントは?

看護師からの転職を考えるとき、意外と多い「事務の仕事がしたい」という声。

看護師の仕事の緊張感、不規則なシフトとは異なるデスクワーク働き方に、事務職の良さを感じるからかもしれませんね。

 

ナースからしたら、社内勤務で日勤。精神的にも安定した仕事ができるというのがデスクワークの魅力。

看護師からの転職で「事務の仕事」するなら?

 

看護師と比較した時の事務職のメリット・デメリット。そして仕事を選ぶときにおさえておきたい「転職のポイント」があります。

看護師 事務の仕事がしたいとき

看護師の仕事は、生命に関わるという責任の重い仕事。看護師の仕事に誇りをもっていても、気持ちだけでは働くのが難しいケースもあるのですよね。

忙しい毎日に身を置いていると、「もう看護師に疲れてしまった」、「これからずっとやっていけるか不安」・・、そんな気持ちから、看護師を辞めることを考える時があります。

 

そんなふうに考える時は、働き方を変えてみるのもひとつの方法。

一般事務は女性から人気が高い仕事。人気の理由はキレイなオフィスや働きやすい環境、また「事務の経験がなくても入りやすい仕事」といった理由から。

 

事務の仕事には、看護師資格の活用できる場もあります。

事務職といっても色々。看護師の仕事と比較してのメリット・デメリットを捉え、看護師からどんな形で事務職に入っていくか「転職の仕方」を考えていくことが必要です。

転職で押さえておくべきポイント

先ず、一般の事務の仕事内容と必要なスキル。看護師からの転職でのメリット・デメリットを考えてみましょう。

一般事務の仕事

一般事務の仕事と言っても、取り扱う内容によって内容は異なります。一般に共通した仕事の内容を紹介します。

  • 会議資料など書類作成やファイリング
  • 来客対応
  • 電話・メール対応
  • データ入力やチェック
  • 勤務時間管理・経費精算・備品管理 など

パソコン操作を基本とした会社に必要な事務作業全般をこなすことが一般事務に求められる仕事です。

事務に必要なスキル

会社での事務作業全般にわたる一般事務の仕事ですが、一般事務の中でも、顧客への電話対応がメインもの、入力事務やデータのとりまとめが主といったように、メインとなる作業は異なります。

いずれにしてもパソコン作業を伴うので「基本文書入力のワードと表計算のエクセル」といった基本操作を採用条件とするところは多く、決められた時間で正確に処理することが必要とされます。

採用の優遇条件となる、簿記や英語検定などプラスのスキルがあると仕事の幅が広がるでしょう。

 

加えて、会社でのビジネスマナーが必要になってきます。

看護師として社会人としてのマナーは備えているわけですが、会社では、対応する人が社員、顧客、関係者、セールスなど多岐に渡り、コンタクトの方法も接客~電話・メール対応と色々。

 

相手や状況による、臨機応変な対応や言葉遣いなどのマナーとスキルが必要です。

事務職は、初めてでも入りやすい仕事ですが、環境が変われば仕事の内容が異なるだけでなく、仕事に求められるスキルも違ってきますよね。

 

職種の特色を理解することから、「転職」を考えてていくことが必要です。

メリットとでデメリット

事務職に求める看護とは違う事務の仕事。そのメリット・デメリットは?

事務職で働くメリット

  • 精神的、体力的負担が少なくワークライフバランスが保ちやすい

  • 事務のスキルは仕事の基本、どんな仕事への転職にも有利

カレンダー通りで安定した事務の仕事。決まった休みがあればワークライフバランスもとりやすく、仕事とプライベートの区切りがつけやすいでしょう。

事務の仕事は、一般の会社で仕事する上での基本。至るところで活用でき、長く勤めスキルを伸ばしていける仕事です。

 

事務職で働くデメリット

  • 看護師の時より収入が下がる

  • ルーティンワークでやりがいを感じにくい

一般に事務の仕事が難易度が低いことから、平均給与は低くなっています。難易度が上がれば収入はあがりますが、一般に昇給が少ないという特徴があります。

看護の仕事は人がメイン、答えのない仕事です。それに対し事務職は「時間内に終わらせる」という決まった仕事。看護にあるやりがいに比べ、日々の業務の工夫から達成感を得ていく仕事でしょう。

 

仕事のメリット、デメリットは、目的に応じた「仕事の捉え方」によるもの。目的を満たし目標のもてる仕事であれば、マイナスと感じにくいのではないでしょうか。

転職では、何を優先するか・・?が大切ですね。

看護資格を活かす事務の仕事

事務職はあらゆる場で必要とされるので、そのスキルは色んな仕事において活用できます。基本のスキルを習得したら、その時々の状況で役に立つでしょう。

『今は子育てメインだからデスクワーク選んでるけど、手が離れたら、営業職にうつりたい』、『今は生活ベースでの安定とした仕事を選び、退職してから好きなことをする』という声。

 

そして、「専門性を活かしてデスクワークの仕事がしたい」、「将来を考えて、看護の実践に加えて医療事務を学びたい」・・というケースもあります。

看護師免許を活かしてデスクワークの仕事

看護師の資格を活かして、デスクワーク中心の仕事がしたいなら、企業内で看護師として働く「産業看護師」が人気。

社員の健康管理とデータ管理をメインとし、社員の健康に関する相談に関わる役割があります。

 

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看護師の仕事でも、時々「漢方クリニック」や「診療内科」などで、カルテの入力作業を中心とする求人を目にします。医療行為の少ないクリニックなどでは事務を得意とする看護師の方を求めるケースがあるのですよね。

そういうケースであれば、デスクワーク中心で、看護の職を続けることができます。

 

実際に小規模のクリニックでは、スタッフが事務を手伝うこともありますよね。医療事務の知識がついていけば、更に強みになるはず。

事務の仕事は、看護師と同じく女性のライフスタイルに対応しやすい、あらゆるところで必要とされる仕事。これからに応用できる仕事です。

 

その時々で、望む働くスタイルはかわるもの。看護師から事務の仕事へ転職するなら、看護師の資格も活かしながら、仕事を「これから」に転換していくことも考えていくと良いですね。

 


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