フルではなくてパートで。
生活の変化で、働き方を変えたい時ってありますよね。そういうふうに「働くスタイル」を変えれるのも看護師のいいところ。
パートを選ぶ理由は人それぞれ。子育て中だったり、プライベートの時間が欲しかったり。自分に合わせて「ワークライフバランス」をとりやすいのもパートの魅力です。
あなたに合った仕事で「楽」と感じる働き方ができたらいいですよね。
” 楽に働きたい” そんなあなたに向けて今回は、「看護師パートで楽な職場や診療科は？」についてお伝えします。
Contents
看護師転職 楽に働きたい
楽に働きたいと思うときはどんな時・・・？
＜楽に働きたい理由＞
- 仕事に疲れてしまった
- 家庭を中心に仕事したい
- プライベートを充実させたい
- ゆっくり働きたい
- 楽なところから看護師復帰したい
- 好きな分野で楽に仕事したい
- 効率よく稼ぎたい．．．etr
自分に合わせて仕事できるのがパートのよさ。
それぞれに求める「楽」があるのですよね。
あなたの楽な働き方って？
「楽」な職場や診療科ってどんなところ・・？
その条件は、
- 重症患者がいない
- 手術がない
- 日常生活が自立している
これは、仕事のうえでの身体的負担をへらすもの。
そして、気持ちの面での「楽」がありますよね。
- 精神的負担が少ない
- 「労力」と仕事で得る「価値」のバランスがとれている
（収入、時間、やりがい・興味、環境etr…)
あなたの仕事への負担を減らし、自分に価値のある働き方で「楽」と感じる仕事ができますよ。
看護師パートで楽な職場や科目は？
規模だけで言うなら、中規模病院よりも「大規模な病院」の方が人員にゆとりがあり、福利厚生もしっかりしているのが一般です。
医療行為が少ない「介護の分野」では、医療ミスへのプレッシャーといった精神的負担の少ない働き方ができますよね。
パートで働くなら？・・あなたの「楽」な場所みつけてみましょう。
療養型病床
病棟で落ち着いて仕事ができるのは「療養型病床」。
手術がなく入退院が少ない、急変がないといった理由で、重症病棟や手術外科と比べて緊急性がなく、患者の回転も少ないので「落ち着いた環境」の中で仕事ができます。
症状の落ち着いた療養型病床は、身体的にも負担が少なく取り組める職場。手術がなく急変もないといった理由で、精神的にもゆったりとした働き方ができます。
高齢者施設
また、医療より介護の必要性の高い「高齢者ケア」に関わる分野では日常の健康管理がメインの仕事。病棟の仕事に比べ、医療ミスの怖さといった精神的負担が除かれます。
日々の看護に追われることのない、観察見守りが中心なので身体的負担も少ない職場。
施設の形態が様々なので、仕事内容において「入居者の介護度」と、「介護と看護の業務の区分け」を把握しておくことが必要です。
クリニック
パート求人の多い小規模の「クリニック」。それぞれに診療科目と内容、経営者個人による診療の考え方も違うので、特色をつかむことが必要です。
クリニックの開業医にはその分野での優秀な先生も多く、最先端の医療技術や設備を整えた専門性の高いところや独自の取りくみをする個性あるクリニックもあります。
そういう場で「クリニック」ならではのスキルアップも図るのもいいでしょう。
楽に働ける職場なら・・・ クリニックの中でも、より健康に近い分野での仕事、かつルーティンワークで処置が複雑でないところがあげられます。処置が一定であれば忙しく動きまわることも少ないですよね。
楽に働きたい時 選ぶ診療科は？
皮膚科で働く
皮膚科は一般に症状が軽く、業務も医師の介助や薬の塗布、ガーゼ交換など決まった処置でルーティンワーク、難しいものはありません。
身体的介助を必要とすることも少なく体力的・精神的にも楽な仕事でしょう。
皮膚科は年中通して受診する人も多く、比較的忙しいところが多い科です。疾患には季節性があり忙しさには波があります。
耳鼻科で働く
業務は一定で、医師の診察介助や処置、吸入器の利用説明など。聴力検査の種類は多いですが、覚えてしまえば単調で精神的・身体的にも楽な職場です。
業務は簡単でも、皮膚科と同様に年間通じて来院者が多く、テキパキと数をこなす事が必要。鼻炎やアレルギーの人が大半で特に花粉の時期は多忙。子供の来院が多いのも特徴ですね。
眼科で働く
眼科は、視力低下や季節性のアレルギー、流行性のものが主。検査中心で急変もなく、身体的な介助を必要としない方がほとんど。精神的な負担のない職場です。
専門の検査機器があり、多くを新しく習得することが必要。検査や診察で一人の患者さんに要する時間は長めです。
クリニックの手術対応の有無で、扱う疾患や仕事の内容も変わってきます。
検査メインのクリニックで働く
「健診センター」「トラベルクリニック」「採血センター」など、健診や検査が中心の機関では健康な人が主。繁忙期の忙しさは合っても、難しい処置などはないので精神的に安定した働き方ができるでしょう。
採血センターはひたすら採血の繰り返し、失敗がクレームになるという点では負担があるかもしれません。日々同じ作業ですが適確に数をこなすことが必要です。
診療内科で働く
基本的な業務は、診察の案内と採血や点滴です。プライバシーを守るためほぼ完全予約制。医師の診察やカウンセリングが主体、時間どおりの診療で一般に残業は少なめです。
特別な処置や検査はなく、新しく習得するスキルも多くはないでしょう。体力的負担のなく、精神的にも安定の得られやすい職場です。
精神的な悩みを抱えた方への、デリケートな対応を必要とします。
皮膚科、耳鼻科、眼科とも年間通しての忙しさはありますが、体力的な負担少なく、精神的な安定を得やすい職場です。中でも「皮膚科」と「診療内科」は検査も少ないので業務を覚えやすく入りやすい、そういう意味でいちばん楽な科目。
◆ただこの2つの科目、最近変化の見られる診療科なのですよね。
「美容を診療にとりいれる皮膚科」や、「女性を主にターゲットとする診療内科」などでは診療範囲が広くなっています。「表記される科目ではなく診療内容」をみることが必要です。
そして、自由診療分野での、楽に高収入を得る働き方もあります。
自由診療で楽に高収入
透析クリニック
予約がいつも一杯で利用者が多く、忙しいように見える透析クリニック。ですが決まったルーティンの仕事で日勤メインの仕事です。日曜休みが一般で休日の計画も立てやすいでしょう。
来院数は多くても、来院者と必要な所要時間も見込めるので対応がスムーズです。他のクリニックでの仕事に比べ給料は高め。
労力に対して良い収入を得られる職場といえます。
不妊治療クリニック
不妊治療クリニックでの仕事は、医師の介助や採血等の処置に加え、採卵や移植に関わる治療や検査の介助があります。
精神的ストレスを抱える人も多く、カウンセリングや精神的ケアを必要とするとてもデリケートな分野。給与は一般のクリニックより高めですが、美容外科よりは低め。
不妊治療に興味があり専門性を高めたいという人には、いい職場ではないでしょうか。
美容クリニック
美容クリニックは、自由診療の中でも収入の高さが期待できる診療科。一般の採血等の処置に加え、脱毛、美顔などの医療機器の取り扱い、美容外科手術の介助があります。
手術に不安を抱える人も多いので、手術前後のカウンセリングも大事な役割りです。訪れるのは美意識の高い人。病気ではないのでお客様としての接遇や、営業センスが求められるでしょう。
美容に興味がある人にとって、楽で魅力的な職場かもしれませんね。
専門の特化し自由診療をする分野での仕事では、他のクリニックよりも高い収入を得ることができます。専門スキルを活かして同じ労力でも高い収入を得られたら、楽な仕事といますよね。
◆忙しさを避けるなら「完全予約制」の所がいいですね。
一定の患者数であれば、対応しやすく残業も少なめ。ですがスタッフの数と受診患者数にもよるところ。楽で働きやすい職場なら職員の在職年数も長いはず。そう言った点もチェックしておきたいですね。
あなたにとっての楽な働き方
誰かにとっての楽はあなたの楽じゃない。だから、あなたにとっての”楽”な働き方をみつけることが大切。
楽な仕事がしたいな～ ”今とは違う働き方をかんがえるとき ”・・・
大事なのは、不満を解消するというよりあなたの負担を少なくする働き方で今よりもっといきいきとした働き方ができること。
特に女性はライフスタイルの変化の中で求める働き方もかわりますよね。
病院で看護に特化した働き方がいちばんやりがいを感じる時もあれば、責任の重さや人間関係、シフトの大変さ… 苦痛を大きく感じるようになったり。
そんなとき、楽な働き方を考えてみるのは大切なこと。色んな働き方ができるのが看護資格の魅力！看護師として関われる仕事は実に様々だからです。
子供が小さいから自由のきく仕事がいいと、介護認定を担当する看護師として高齢者宅の訪問する “相談員”としての働き方。病院とはちがう働き方で、訪問看護の経験をへて「介護」の教壇にたつ “話すこと”を主軸とする働き方。
働き方改革や寿命の延びで、50代、60代、もっと長くいきいきと働きたいという人は増えています。
最近の求人では、50代、60代歓迎「大学保健室、健康管理の仕事」であったり「フィットネスクラブの衛生・健康管理関連の仕事」だったりetr…
そんな看護資格でできる働き方の広がりを感じさせる求人。
働き方はあなたのアンテナ次第。これまでの看護の経験を活かしたり、資格でできる一般の看護とはまた違う仕事、視野を広げることで看護師としての働く幅はぐっと広がりますよ。
まとめ
仕事の「楽」の感じ方は人それぞれ。学びたい興味ある分野を、収入を得て学べるのなら、楽な仕事と感じるかもしれません。
余暇を充実させる働き方、子育てや介護．．．必要なことを優先する働き方で、あなたにとっての価値をみつけられたら、「楽」と感じる働き方につながるでしょう。
あなたの仕事の負担をへらす、快適な職場や診療科での「楽」な働き方で、今を充実したものにできるといいですね。
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❙今からちょっと抜け出して他を感じるのがバイトの”楽”のひとつ。バイトやその情報から得られる看護の今のニーズ 。楽な働き方を探すとき、バイトは”看護の仕事のこれから”を感じて！働き方を広げるきっかけにもなりますよ。
【看護師My Style】は、転職・働き方で悩むあなたへ向けて「働き方を知る・みつける・スタートする！」ための情報発信を通じ”もっと自由でもっと素敵”な「看護師My Style」の実現を応援するブログです。
