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【看護師転職】企業で働く! 異業種転職、看護師から別の道の開き方

看護師とは別のことしてみたい!

仕事に積極的 なあなたなら、「転職」は別の道を開いていくチャンス。病院での看護とは全く違う仕事、環境...

 

そこには「あたらしい発見」がたくさんあるはずです。

企業で働く! 異業種の仕事と看護の仕事、その特徴の違いを知り、「あなたの経験と興味を活かす場所を探す」ことでそのチャンスは広がります。

 

今回は、私の企業への転職「体験談」を交えながら「看護師から別の道への開き方」をお伝えしていきます。

看護師の転職 企業で働く!

看護師から一般企業に転職したい!と思っても、どういうふうに職を選んでいけばいいのかわからない・・ということはありませんか?

「看護師から異業種に転職するなんて大変、看護師の方がいいよ」との周囲の声に・・・、実際のところ「本当に、看護師のことしか知らない」自分に気づかされたり。

 

でも大丈夫、「転職」はこれからをよくしようとする気持ちこそが成功を導くもの。マイナスの声に引きずられている暇なんてありません。

看護師から異業種へ、転職を考えるなら心に留めておきたいこと。

 

それは、あなたの看護師としての経験を捨てて転職しようと思わない、それまでのあなたを活かすことを考えてみることです。

異業種に転職するって?

看護師から別の道を開いていく。

でも看護師の仕事と企業での仕事って全然違うでしょ…? そうです、だって看護師は専門職。だから看護師が異業種に転職して感じるコトがあります。

看護師と異業種の仕事とのギャップ

看護師が違う職種に転職して、実感することは・・?

  • 看護師は給料がいい

  • 他の職種も看護師と同じくらい大変

  • 看護師のやりがいは大きい

看護師の仕事をしている時は、ハードな割に安いと感じていた給与も、額面で比較すれば、一般の女性平均収入よりも高く、意外と「高級取り」だったことに気づかされます。

また、医療という限られた社会で辛いと感じる大変さも、種類は違うけれど何処も同じとわかったり。

 

新しい世界。医療とは違う環境で感じる「仕事のギャップ」はありますよね。

【体験談】企業で働くよさ、看護の仕事のよさ

私が企業に転職して、先ず感じたのは「仕事には必ずお金のやりとりが関係する」ということ。

当たり前のこと、、なのですが、企業の仕事ではこのことを「直接」感じます。

 

看護の仕事において、患者さんと直接お金を介してケアをやりとりすることはありません。ですが企業での仕事は、商品やサービスの価値を「お金」という対価で受け取ることが基本。

「ほんとうに助かったわ、ありがとう」と感謝の言葉を受け取ったとしても、それはお金の関係がなりたってこそ、のことなのです。

 

病院の経営に比べ、企業はより幅広い事業の展開で、自社の商品やサービスを提供します。そしてその価値は収益につながることで評価される。

実はここが、看護師の仕事との違い。

 

「お金の関係ないところで、人と親身に向き合える看護の仕事」はやっぱりいいなと思います。

 

一方、企業の仕事で感じたよさとは・・

  • モノやサービス、カタチあるものを生みだす楽しさ

  • 仕事が顧客の声、昇給・昇任など評価となって表れる

  • 仕事における幅広い人との関わり

ものではない、目に見えないことをあつかう看護の仕事に比べ、企業での仕事はやったことが成果として表れる。

作り上げるモノやサービス、昇給や昇任というカタチで、目に見えて結果が表れやすいのが企業の仕事です。

 

  • 看護では、一人一人親身に向き合える喜びややりがい

  • 企業では、発信するものがカタチとなる喜びややりがい、があります。

 

 

このように異なる特徴をもつ看護とは別の仕事。「医療専門の看護師という立場から、違う分野の仕事にゼロから入るのはハードルも高い」と感じるかもしれませんね。

確かに、ゼロから未知の分野に入るのは難しいかもしれません。

 

ですが、経験を活かし職を転換していくとしたらどうでしょう?

看護に関連した業務の仕事であれば、全く知らない所からよりも入りやすく、貢献度の高い働き方が望めます。

 

看護師から一般企業への転職を考えるなら、それまでの看護の経験を活かしていく方がスムーズ、転職に成功するための得策といえるでしょう。

 

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看護師から別の道の開き方

看護師から仕事を転換していくなら、これまでの経験に興味あることをプラスしてはいっていくことを考えてみてはどうでしょう。

看護師の経験に+αを活かしていく転職

看護+αで考える転職のいろいろ・・

+ソフトウェア開発やシステムづくりに興味がある

+新しい商品を生みだす仕事に関心がある

+健康相談や健康教育、健康関連サービスの普及活動に興味がある

+医療機関のサービス向上や新規立ち上げ等事業支援への関心

+健康関連産業の中での、商材の開発や販売に興味がある

+人材の接遇教育、育成や啓蒙活動に興味がある

+医療分野での海外事業への関心… etr

 

医療関連企業で 看護経験を活かす

医療関連産業に関わる企業では、医療の現場での経験ある人を積極的に採用する動きがあります。看護師の資格を優遇する求人から、働き方を考えてみるのもひとつです。

 

《企業内での看護関連業務の具体例》

外部への事業PR活動/健康相談、教育・啓蒙活動、商品PR/保険会社、サプリ・健康食品会社

医療従事者への自社サービスのプレゼン・フォロー/製薬会社、医療機器メーカー、医療系システムや医療用品(医療関連機器や介護用品など)の販売会社

医療機関へのサービス提供/人材派遣・教育・育成関連企業

医療関連の新規事業立ち上げ、開業支援/医療コンサルティング・開業支援する企業 etc…

転職 私のケース
転職 私のケース
私の転職は『新規開業のコンサルティング会社』。そこで「開業における医療施設の快適な医療環境づくりや、コンセプト作成、広報・広告」に関わりました。看護とは全く違う仕事ですが「病院で働いた経験の活きる働き方」がかなう職場でしたよ。

このような企業での取り組みは、医療従事者の貢献度の高い分野の仕事です。

例えば、医療や福祉の現場で活躍する看護師が、ケアでの業務を改善・サポートするための製品の導入の際のフォローをしたり、現場スタッフのニーズを直接聞き出し、支援できる製品を提案するといったケースで、臨床での経験をいかせます。

医療に従事した経験から、より当事者意識で考えられるのが企業と医療機関双方にとってメリットですね。

おわりに

転職した会社には、いろんなかたちでの転職者がいました。

図面をかくCADに興味をもっていて、医療建築の分野に「事務職」で入り設計の仕事に就いた人。「元看護師」から、医療レンタル機器の営業コンサルの仕事についた人。

 

逆に「ハウスメーカー勤務」から、これからのやりたい仕事として看護師を選んだ人 

 … 他分野からの転職は実に様々です。

 

そして共通して言えるのは皆アクティブ。

今を、そしてこれからをよくしていこうとする気持ちのつよさを感じます。そんな転職の色々をみていると、

 

転職は、今ある仕事からチョイスするというよりも「理想の働き方を自分から探し求めていくもの」ではないかと感じます。

これからをもっとよくするための転職。

 

あなたの「これから望む理想の働き方」を探しながら、看護師から別の仕事へと道を開いていけると良いですね。

 

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