もうちょっと収入がほしいな～。もう少しの収入を得たいとき、「看護師として勤務しながらできる、自宅でできる仕事」が選択肢にあがります。
でも給与や税金は会社まかせ、自分での収入はどう処理していいかわからないことってありますよね。
最初から、ばれることや税金の不安で頭を悩ませず、いいスタートきりたいもの。
「看護師の副業」、法や税のこともおさえて安心してとりくみましょう！
自宅でできる仕事、ばれるのが心配
「会社で副業は認められていないからできない」、そういった声もよく聞きます。
一度就職したら、その職場のために働くという意識、変化している今もなお日本社会の基本姿勢ですよね。
だから副業となると、「知られたくないな」と、ちょっと肩身の狭い気持ちになったり。
「働き方改革」で大手企業で副業が解禁されるなか、実際自分の職場ではどうなの？というのも気になるところ。
給料を得ながら副業をはじめるとき、カベとなるのは「就業規則」、
法律上、公務員は副業することができないと禁止されています。公務員として働く看護師の副業は認められていないということになりますね。公務員と民間での副業への規制は、法的なものか、規則によるものかの違いです。
ただ「職業選択の自由」の観点からは、就業規則はあっても副業への拘束力はなく、どんな人でも自由に職業を選べる権利を持っていることになります。
・・・とはいえ、就業規則に沿わず無許可で副業を行い問題を起こしては、職業選択の自由とはいえ信用を失ってしまいますよね。
結局は自分の状況を見ての自己判断が基本。自宅でできる仕事をする場合も、職場での信用を保つ副業へのとりくみが必要ですね。
看護師の副業事情
収入アップやリフレッシュ。いろんな理由で副業をする看護師ですがです、副業してきづくこと、よいところよくないところ色々あると思います。
副業のよいところって？
- 病院以外の世界に触れて、気分転換になる
- 収入がふえ、ほしいものやしたいことがかない、生活が充実する
- 別の場所をもつことで、看護の仕事とのバランスがとれる．．．etr
副業のよくないところって？
- 限られたシフトでは、本来の仕事とのバランスがとりずらい。ふたつの仕事を調整するのは難しい
- 看護の仕事は特殊。新しい仕事をするのは大変、疲労度も大きい
- 収入の面で比べると、看護師の方にやりがいを感じてしまう．．．etr
副業をすることで仕事量は増えるので、それをプラスに感じるかは人それぞれ。かえって疲労や苦労が大きいとマイナスにつながったりすることも…。
副業の選び方、本職とのバランスが大切とも言えます。
看護師 副業 税金はどうなるの？
副業で収入があれば、収入には税金が発生しますから確定申告が必要でをす。
確定申告とは、所得税を支払うための手続きです。1月1日～12月31日までの1年間の所得にかかる所得税を計算、翌年2～3月に確定申告書を提出して納付すべき所得税を確定します。
確定申告自体は、必要項目さえ入力すればいいので難しいものではありません。
ですが副業の規模や内容が大きくなれば会計処理にも時間を要すので、会計システムを使うなどして早めの準備が必要ですね。
ここでは、看護師副業での税金を納める際のポイントについてお伝えします。
◆副業では「年間所得が20万円を超える人」が申告の対象
副業での1年間（1月1日から12月31日まで）の給与所得が20万円を超えた場合は確定申告が必要です。1年間の副業の給与所得が20万円以下の人は、職場で年末調整をしていれば確定申告の必要はありません。
◆副業で発生する税金は「所得税」と「住民税」の２種類
「所得税」は国税で「住民税」は地方税です。所得額によって税額が決定します。
＊地方税は地方税法で納税が義務付けられています。
住民税の徴収方法は、「特別徴収」と「普通徴収」に分かれます。普通徴収は各個人宛に各市町村から納税通知が送られてきます。（特別徴収は、給与所得者の各事業主が前年度の税金を毎月割して給与から天引きする徴収です）
◆20万円以下の収入でも「住民税」はかかるので各市町村の役所への所得申告が必要
確定申告の不要な「副業での給与所得が20万円以下」の場合も、「住民税」は納めなくてはいけません。
確定申告は所得税や控除に関するもので、住民税とはまた別の扱いです。
副業が職場にばれる？その原因は住民税。職場に知れないためには、副業収入の住民税支払いを「普通徴収」にする必要があります。 普通徴収は、確定申告の時「給与所得以外の住民税の徴収方法の選択」欄で「自分で納付（普通徴収）」にチェックを入れること。一括徴収で職場に通知もありえるので、役所の税金窓口で必ず確認が必要です。
まとめ
「看護師が自宅でできる仕事」、自宅から始めるビジネスで＋αの収入があれば、本職とはまた違った目的をかなえることができますよね。
副業は、日常の変わらない毎日にちょっとした刺激を与えてくれるもの。安定もよいですが、ちょっと変えたい、新しい何かに向かう気持ちも忘れたくはないものです。
チカラを注げる別の場所をもつことで、リフレッシュし、看護師としての仕事も上手く運ぶような副業にとりくめるといいですね。
これから新しく何かを始める、あなたの成功を願っています。
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