一生懸命やっているんだけど、なんだか上手くいかない。
特に1年目新人の時はそう感じることも多いですよね。私は5年くらいずっ~と看護師向いてないと感じていました。
ですが「向いてないこと」も続けていればそれなりに仕事は早くなる。要領も自然と身についていきます。
要領が悪い、身につけなければ、という仕事への思いが強い程、あせりもするのですよね。
でも、もしあなたが今、「仕事辞めたい、看護師向いてない…」、と悩んでいるのならこの記事をご参考いただき、これからを考えるきっかけにしていただければと思います。
要領悪い、仕事遅い、辞めたいと思う理由
仕事していると、上手くいかず泣きたくなったり、イヤな思いをしたり色々あるもの。人と接する看護の仕事だからなおさらです。
要領わるい、仕事遅いと感じるときはどんな時でしょう?
- 気がきかない、すぐ動けない
- 一度教えられても、上手くこなせない
- 忙しいと、言われたことを忘れてしまう
- 物分かりがわるい、おそい、覚えられない
- ひとつのことしかできない、器用じゃない
- テキパキとうごけない etr…
できないと思うことってもとをたどれば、やったことがない、はじめて、慣れていないという場合がほとんどです。
そもそも経験が足りてない、それだけ。
もちろん最初から緊張なく取り組める人、その場に適合しやすい人っていると思いますが、それもまたその人の関わってきた経験からくるもの。
真剣にとりくんでいるから、なんとかしたいと思っているからこそ、悩んだり落ち込んだりする。今だからあの頃の気持ちがわかるのです。
私、看護師の仕事は向いてないの?
患者さんのことを思い、相手のニーズを思いやっての行動が必要なナースの仕事。ですが、人との関わりにおいてこれが答えというのはありません。
やっていれば技量は身につくけれど、人との関わり方は対応しながら一つ一つ学んでいくものです。ずっと悩みをもち続けながらの仕事。それが看護の仕事なのかもしれませんね。
そんな看護の仕事だから、すきである、続けていけることこそが適性です。
だから、たくさんつまずくことがあったとしても、続けていくことが大切。続けていける仕事なら、それはあなたに向いているといえるのです。
でもやっぱり向いてない、、、と感じることもやはりありますよね?
働く分野を変えれみたら...!?
看護の仕事になれてきても、”自分の適性は看護の仕事とは違うところにあるんじゃないか”とずっと思っていた私。
そんな私が看護師向いているかもと思ったときは、、
【体験談】看護師 はじめての分野での経験

《看護師 はじめての分野 私のケース》
看護師ブランク後それまでとは違った分野での再就職、
そこで経験、感じたことがあります。
それは、分野が変われば、仕事の内容もまた違う、
必要とされる看護の特性もかわるということです。
それまでは、内科、整形外科での看護にあたっていたのですが、
そこではじめて外科の小手術を経験しました。
内科でのケアとは全く違う手術の介助という仕事。
器具の名前、持ち方、器械出しから覚えなくてはなりません。
もちろん手術を上手くいかせることが目的ですが、
術中に、手術の介助で集中すべきは、Drがいかにスムーズに
手術操作できるか、ということ。
それは今までの患者さんと向き合う看護とは
仕事の性質が全く違うものでした。
そこで私は、はじめて看護師の仕事っていいなではなくて、
おもしろいな、すきだなと思ったのです。
もしもっと早くに、経験していたら看護師として
の働き方も変わっていたかもしれません。

まとめ
看護師として働いていれば、悩んで、迷いを感じる時が、誰にでもあるものです。
それは、続けていく気持ちさえあれば解決していけるものですが、
向いてる科目、適性はどこにあるのかな?
看護師に向かないと感じる時、それを探してみるのも自分自身と向き合うよいきっかけになります。
同じ看護師の仕事であっても職域がかわれば、仕事の内容や看護の関わり方も違うから。
あなたが今、「看護師に向かない」と感じているならば、あなたのとって心の動くやりがいを感じれる分野を探してみるのもひとつ。
大切なのは “あなたの興味ある分野や学びたいもの、そしてどんなふうにその仕事に関わりたいか” そこを考えてみることです。
適性のある分野で働けたら、看護師としてイキイキと活躍する期待も広がります。
是非、あなたにとって魅力ある働き方をみつけてみてくださいね。
ブログランキングに参加しています。
記事が参考になりましたら
ポチっ👇とお願いできると嬉しいです!