美容の仕事につきたいな、と美容系への転職に感心をよせるとき、同時に気になることも色いろ出てくると思います。
病棟での、病気をみるのとは違う立場での看護ケア。自由診療というのもネックです。
営業がいるの?ノルマ…は?
年齢制限はあるのかな、いつまで働けるんだろう、、、。
美容に興味があるからこそ知っておきたい、美容外科の看護師になるのに必要なこと。今回は「美容系の転職で心に留めておくべきポイント」をお届けします。
Contents
美容外科の看護師になるには?
美容外科での仕事を考えるとき、気に掛かることも色々あると思います
美容系の仕事で気になることは?
- 平均的な年齢は?
- 営業やノルマ
- お給料のこと
- 美容外科で必要なスキルって
- いつまで働ける?etr…
美容系の仕事で気になることは、自由診療が主という理由からくるものが多いですね。高給といわれる美容外科の看護師の報酬、それは自由診療で高い利益を得れるから。
美容外科の看護師には、そこに基準をおいた姿勢が求められますね。
美容外科の看護師に求められるもの
病気の治療を目的とした保険診療に比べて、美容の分野では自費治療となる自由診療を主とします。
ここで、美容外科の主な仕事内容と特徴をみてみましょう。
◆美容外科の仕事内容
- 受付や電話対応
- カウンセリング
- 注射処置や手術介助、美容機器(脱毛など、)の取り扱い
- 手術の準備・器具の滅菌他、、
来院者への接客をメインに、一連の流れの中で来院者の満足を第一とした動きが必要です。
◆美容外科の特徴
- 給与水準が高い(自由診療のため利益が高いから)
- 接客などで営業的センスが求められる
- ノルマや仕事に応じた報酬制度がある
来院してくるのは、体の不調ではなく、美に関する悩みや高い美意識で訪れる人。美容を主とする診療科では、来院者を患者としてよりお客様として対応することが求められます。
自由診療で自費での治療が多いため、来院者の「お金を払っている」という意識も強いですよね。そのためスタッフに求められるものも、他とは違ってきます。
美容外科の看護師には、若くて美人じゃないとなれない?と思う人もいるかもしれませんね。
ですが実際は、美にコンプレックスを抱える患者さんの気持ちや、美への高い意識を共有できるというのがいちばん大切なことです。
医療サービスに定額のない自由診療の分野では、経営者の考えにより診療や経営の方針も大きく変わります。看護師に求める条件も違いがあることを知っておきましょう。
美容系の転職で心に留めたい3つのポイント
特色ある美容系での仕事ですが、それを理解した上で「転職」での気をつけるべきことがあります。
転職で心に留めておきたいことは?
職場選びは慎重に
美容に関わりたい理由をみつめ、転職の条件やどんな美容に関わりたいか、意思はっきりさせておくことが、職場選びと仕事の成功につながります。
スタッフに求めるもの、仕事の条件も、職場での診療や経営の方針により大きく変わってくるからです。イメージが優先しがちな美容系の職場選びですが、選択には慎重さが必要。
「あなたが本当に共感できる診療方針をもつ職場を選ぶ」ことがもっとも大切なことです。
美容系への転職は、一般の診療科と違うところも多く、尋ねたり相談したいことも多いと思います。そういう場合は、転職のアドバイザーの力を借りることも検討するといいですよ。
営業やノルマがあるかをチェック
一般的な、給与や労働時間、休暇、福利厚生等の条件はもちろんですが、美容系では、営業やノルマがあるかどうかもみるべきです。
美容系は高給与の期待される仕事ですが、成果に報酬をプラスするようなインセンティブ制度があれば更なる収入UPにつながります。あなたの取り組みが結果として表れるので、仕事する上でのやりがいにもなるでしょう。
ですが、営業的なことが苦手な場合、プラスの報酬は期待できなくても、営業的なとりくみの必要がないところの方が働きやすいともいえますよね。
美容を通してサポートしたいことは?
◆あなたが美容の仕事を選ぶ目的は?
- 美容外科が好き、やりがいがあるから
- 美容は給料がいいから
- 接客やカウンセリングに向いていると思うから
- 何かをすすめたり説明したり、営業センスが活かせそう
- 手術経験が活かせる仕事だから
- 美容系への関心がある、知識や経験を得てこれからに活かしたい
- 人を喜んでもらうことがすき、病気の治療とは違うケアがしたいetr..
美容に関わりたい理由から、転職の条件やどんな美容に関わりたいか、美容を通してサポートしていきたいことは?その思いをはっきりさせておくことはとても大事。
あなたの望む関わり方をしっかり持つことが、仕事での成功につながります。
おわりに
美容系への転職を考えるとき心に留めておくべきポイント、いかがでしたか?
美容系の職場は他とは違う特色がある分、一長一短もあります。
病院の看護とはまた違う、あなたの興味ある「美容」という分野にたずさわれるのは素敵なことですよね。
美しさは外見のきれいさだけでなく、内面の輝きにもチカラをくれるもの。
内面の意識にも触れる美の仕事だからこそ、美に対する医療の方向性においても、共感できる職場で望む働き方したいものですね。
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