仕事はしたいけど、やっぱり子供が大事。
子育ては、後になって取り返そうと思っても「今」だけ。子育てしながらの仕事は、どんな働き方をしていたって、やっぱりプライオリティーは子供です。
子供の笑顔、そして仕事するママの笑顔の浮かぶ働き方って・・?
子育てしながら子供もママも元気になれる!働き方のコツをみてみましょう。
Contents
看護師の働き方 子育ての悩みは?
育児しながらの仕事からくる、子育ての悩みって・・・?
- 急な時のサポートにいつも困る
- 仕事の疲れで、子供の世話や家事する気力がない
- 残業が多く子供との時間がとれない
- 不規則勤務で子供との生活リズムがずれる
- 子供に向ける時間が少ない
- 目が届かないところへの心配etr...
ママの悩みは、仕事にかかる「時間」と「労力」、看護師の育児の悩みは、看護師の仕事だから・・という点もありますよね。
子育てしながらの働き方のコツ
忙しく、立ち仕事で体力を伴う看護師の仕事、それに加わる育児と家事。
「時間」と「労力」をセーブした働き方が必要です。
家事の時短術を考える
家の中のことがちゃんとできていないと、落ち着かないもの。
忙しくたって「家事」はちゃんとやりたい。逆に家が整っていれば、仕事も育児も上手く運ぶのですよね。
家事は時間をかければ一日がかり、でも短縮したければ方法は色々ある。家事が短縮できれば、家事の負担からくる疲れを減らし、仕事から帰って子供と向き合う時間も増やせます。
育児と仕事を上手にこなすために、時間を効率よく使う知恵「生活に必要な、掃除・洗濯・料理」の短縮を考えてみるといいですよ。
「家事の時間を見直す」って意外と大事。そこから上手くいろんなことが回ってきたりもするのです。
労力をセーブする働き方
育児をしながら仕事するなら、「労力」を減らす働き方を考えるべき。
24時間保育や、時短で働ける職場、NO残業、夜勤なし、遅い出勤、パートや在宅の仕事・・・
育児との両立できる職場を選びには、こうしたサポート姿勢があり「子育てを無理なく行える職場」にポイントをおくとよいでしょう。
そういった職場を視点に選ぶと、同じ子育て中の人も多く「互いに助け合える」というのもよいところです。
仕事しながらの育児では、「時間」を上手に使い「労力」を押さえられると、その両立がとりやすくなります。
子育てしながら子供もママも元気
子育てしながらの仕事では、子供を優先した働き方を考えますよね。
そのためには、「ママが子供のために頑張る」だけでは上手くいきません。ママの笑顔の浮かぶ、心にゆとりのもてる働き方を考えてみましょう。
バランスの良い働き方
子育てしながらの職場選びで、まず初めに大切なのは「サポートを得る家族の状況を把握し仕事選びの条件を整理する」ことです。
忙しく精神的にも肉体的にもハードな看護師の仕事。急な仕事も入り、時間になったからといってすぐ帰ることのできない職種ですよね。
そのため先ず考えたいのは、得られる協力体制。急な熱やケガなどの時に子育てを手助けしてくれる人や「利用できるサポート」を考えておく必要があります。
そこで、働ける「時間帯」やどれくらいの「労力」をかける仕事が適当か、仕事の条件がある程度きまってくるでしょう。
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看護師の仕事をするのは、家計を支えるという経済的な理由も考えてのこと。子育てしながら仕事で得たい「収入」と合わせて考えることが必要ですよね。
無理な時間帯の勤務で疲労が増し、サポートも間に合わない・・・ そうなると、せっかく始めた仕事も空回りしてしまいます。
「どこかに無理があると、どこかに負担がかかる」もの。仕事の条件を考えるときは、仕事と育児を両立するための、あなたにとってバランスのよい働き方を考えなくてはいけません。
◆仕事に充てる時間・労力
◆必要とする収入
◆得られるサポート
「どのくらいの協力を得られるか」、「勤務可能な時間帯と労力」、「必要な収入の額」。この3つの条件を、バランスよく整えることを考えてみてくださいね。
ママの心のゆとり
仕事はじめるのだから、育児中だからって甘えられない、育児にはお金もかかるし頑張らなくてはという気持ちも・・
- 看護師が忙しいのは、あたりまえ
- 他のママナースは両立してる、するべき
- 子供のためだったら、頑張れるはず…
もしかしたら、どこかで「○○しなくては、、」と無理してるところもあるかもしれません。
「子供のため、家計のためなのだから」と無理したり、久しぶりの復帰で「遅れを取り戻さなきゃ」と頑張りすぎてしまったり・・
育児中の仕事でのコツは頑張りすぎないこと。育児も仕事も、と気を張ってしまうと疲れてしまいます。
頑張ることはすばらしいことだけれど、家事も旦那さんに任せたり手を抜くことがあってもいい。 仕事をバリバリできる日はまたすぐきます。
仕事も育児も楽しむくらいの働き方が、長く仕事を続けていけるコツなのです。
子供と向き合う時間
すこしの心のゆとりが、育児を楽しむ、という気持ちにつながります。
普段はバタバタと忙しく子供と「ゆっくり向き合う時間」が少なくても、休日であれば、家族一緒の時間を過ごすことができますよね。
もし、子供との約束の時間が守れなかったり、夜勤でさみしい思いをさせたりするときは、ちゃんと説明することが大事です。
年齢に応じた同じ目線でしっかり話せばわかるものですよ。ママにとって一番大事なのは○○ちゃんだよ、でも仕事の必要な理由は□□だからと、しっかり説明しましょう。
ママの頑張ってる姿みて子供は嬉しいのです。小学生くらいになったら励ましてもくれますから。
だけど仕事していると、子供はママの仕事にやきもちをやいてしまうもの。「ママが100%こっちを向いてくれてる」時間が必要なのです。
おわりに
短いからこそ、子供と一緒にいる時間を大切に、そのあいだはたっぷりの愛情をお子さんにそそいであげてくださいね。
一緒にいる時間の長さではなくて「質」が大切、時間は短くても「子供と向き合う時間」がしっかりとれれば、子供の心はママからはなれません。
子育てと仕事しながら「頑張っているママの笑顔」が、よりきらきらと輝く子供の笑顔、家族の幸せとなりますように。