BUNDEUXのもっと幸せ WEEKLY MAGAZINE
もっと自由で素敵
【看護師My Style】転職・働き方発信ブログ
働き方

看護師 自分に合う科への転換と看護師適性を伸ばす働き方

時々考える、自分に合う科ってあるのかな~。

誰でも「こんな仕事に向いてるかな」、という漠然とした思いはあるもの。

 

上手に「転科」して自分の適正を発見したり、理想的な働き方で「あなたの適性」ももっと 伸ばしていけたらいいと思いませんか?

科目の転換の具体例を参考に、看護師適性を伸ばしていく「理想の働き方」を一緒に考えてみましょう。

看護師 自分に合う科って?

自分に合うと思っていても、そこに慣れているからだったり、仕事の内容そのものではなくて、そこでの働きやすさということもありますね。

イメージが先行して他科に「あの科は向かない」と感じているだけということも。

 

同じ環境にいると他との比較がなく「今」を客観的にみれない。

そこで、他の科目に環境をかえると得られるメリットというのが出てきます。

 

<科目を変えるメリット>

  • 視野が広がり仕事に幅が出る

  • リフレッシュ効果

  • 他を知ることでの新しい発見

  • 科目を変え、適性を活かして働ける

 

分野が変わって気持ちもリフレッシュ。科目を変えることで「違った働き方」ができ、仕事を比較して、自分の適性や自分に合う働き方を客観的に感じ取れたりしますよね。

自分に合う科への転換

看護師の仕事といっても、看護ケアに始まり、「事務的な作業」から医療機器の取り扱い、外回りの仕事。委員会の「管理的業務」に、患者さんへの指導や検査案内といった対応まで・・・

看護の業務は、一般の「病棟の仕事」だけにおいても多種多様です。

 

必要とする多くの業務。科目によりオールマイティーにこなすことが求められるケースもあれば、「一部のスキルや能力」を強く求められる所があります。

 

科目が変われば、かわってくる仕事の仕方や患者さんとの関わり方。

違う分野での違うアプローチで、看護の仕事が楽しくなったり「新たな適性」に気づくことがあります。

 

あなたに合う科で働くことで「興味ある領域」のことを学べたり、「得意を活かす仕事」にとりくめたり。苦手なところを避け、適性を伸ばすこともできるでしょう。

「他科への転換」、その環境の変化が、あなたの「適性」を伸ばしプラスを生みだす効果があります。

看護師適性を伸ばす働き方

関わる分野が変わり、この仕事向いてるかも?!と、新たな発見をすることはないですか?

看護の仕事をしていても、適性は看護師にはないかも・・とずっと思っていた私。

 

そんな私が「この仕事向いてるかも」と思ったときは、、

仕事の分野が変わると‥私のケース

 

 《初めての分野 私のケース》

看護師ブランク復帰の、それまでとは違った分野での「再就職」。そこでの仕事で経験し感じたことがあります。

それは、分野が変われば「仕事の内容」もまた違う、必要とされる看護の特性もかわるという実感です。

それまでは、内科、整形外科での看護にあたっていたのですが、
そこではじめて外科の小手術を経験しました。

内科でのケアとは全く違う手術の介助という仕事、
器具の名前、持ち方、器械出しから一から覚えなくてはなりません。

手術を上手く運ぶことが目的のなか、術中の介助で集中が必要なのは「Drがいかにスムーズに手術操作できるか」ということ。

それは今までの「患者さんと向き合う看護」とは仕事の性質が全く違うものでした。

それまで、「看護師には向いてない、適性は別のところにある」と思っていたいた私が、そこでの仕事に “看護師の仕事はいい” ではなくて、初めておもしろいな、すきだなと感じたのです。

もしもっと早くに、経験していたら看護師としての働き方も変わっていたかもと思える、はじめての分野での仕事でした。

あわせて読みたい
看護師の適性は科目で違う? 気になる 自分に合う科と向き不向き看護師の適性は科目で異なる、このことに早く気づいていたら、ちょっと働き方が違っていたかも。 「科目ごとの違いがあっても、働くうえで大差...

科目が変わると・・具体例

内科 → 手術室

内科での「寄り添うようなケア」は苦手の様子だった同僚が、OP室での手術介助でテキパキ動く仕事に変わり、イキイキしていたり、

 

整形外科 → 集中治療室

忙しくOP出しの続く整形外科より、じっくりと経過を追って様態を把握する「集中治療室」の方が働きやすいといっていた後輩。

 

病棟 → 教育課程 → 病棟

もう看護師に疲れて・・」と言っていた先輩が、一度病棟から離れ「教育課程の講師」について、臨床の仕事に戻れたこと。

 

科目が変わると、内容が異なり働き方も変わります。患者さんとの関わり方も違ってきますよね。

手術室など「集中力や連携プレイ」に対応する適性、一方で、患者さんとのより深い関わり「寄り添うような看護」に適性を感じる人…。

 

あなたの適性に合った働き方をすることで、その適性を伸ばしていくコトができます。

求めるところに適性がある

そして、関わりたい別の分野へと「仕事を転換」していくことで、より看護師としての適性を広げていくこともできます。

関わってみたい別の分野は・・?

  • 興味・関心のある分野

  • 望む働き方のできる分野

  • 看護とは違う視野の広がる分野

「適性」は自分の心がきめるもの。あなたが適性と思えば、それはあなたに合っているのです。

「より専門的な仕事がしたい」、

「ゆっくりとゆとりある働き方がしたい」、

「より収入につながる働き方がしたい」、

 

そんなこれからに望む働き方。あなたの求めるところに「適性」があるともいえます。

 

あわせて読みたい
看護師向いてない性格と言われた 適性や向いてる科目ってあるの?仕事をしていると色々な悩みが出てくるもの。 特に患者さんからの言葉は身にしみますよね。真正面から向き合えばこそ、時に痛い言葉も受けるこ...

まとめ

向いてる科目や、適性はどこにあるのかな?

そこを探してみるのも、自分自身と向き合うよいきっかけになります。

 

同じ看護師の仕事であっても職域がかわれば、仕事の内容や看護の関わり方も違うから。

あなたが、今の職場で「適性にあっていないかも・・」と感じているならば、心の動くやりがいを感じれる分野を探してみるのもひとつ。

 

大切なのは “あなたの興味ある分野や学びたいもの、そしてどんなふうにその仕事に関わりたいか” そこを考えてみることです。

適性のある分野で働けたら、看護師としてイキイキと活躍する期待も広がりますよね。

 

是非、あなたの魅力と感じる働き方をみつけてみてくださいね。

 


にほんブログ村


看護ランキング