あなたは仕事のどんなところが嫌いですか?
・毎日残業ばかりでしんどい
・先輩が厳しすぎてイヤだ
・仕事内容がイヤだ etr…
とにかく働きたくない・・・仕事がイヤだと思う気持ちは人それぞれ。まずは、自分の気持ちと向き合ってみて。だってイヤなんですからね!
Contents
看護師もう仕事がイヤ
毎日、厳しすぎる先輩に嫌気がさしたり、同僚の陰口にいつもの態度とは違う面をみてしまったり・・・人間関係が悪いと仕事もイヤになってしまうものですよね。
特に仕事が忙しくなってくると、ギスギス感も出てきます。看護師は女性社会。良くも悪くも人が見えてしまう職場・・というのはあるのですよね。
嫌いな先輩・嫌いな同僚
嫌いなのは似た者同士だからなんていうけれど。そうではないにしても、あなたが“嫌いだ”と気にとめてしまう人ですよね。
嫌われやすい看護師の特徴って・・・?
■厳しすぎる人・・
厳しい指摘、細かい点も見逃さずたたみかけるような指導にちょっと苦手、辛いな~と思うことありますよね。
■自分が中心・自分勝手な人・・
自分のやり方を誇示したり、仕事の忙しい時も自分中心、チームワークの取れない人と仕事するはやっぱりイヤ
■責任からのがれようとする人・・
自分のミスを認めず、何かと人のせいにしたり、自分の否をみとめない人も反感をかいイヤがられるもの。
■陰口・無駄口の多い人・・
人のうわさばかり気にして、口を開けば悪口がつき不平・不満の多い人。悪口から陰口へ、周りの人を巻き込む嫌がらせも・・・
■気分や態度が変わる人・・
気分次第で指導も違う、人をみて態度を変えるではスタッフは振り回されるばかり、信頼は得られませんよね。
看護師は年代も経験も違う人の集まり。そこでチームワークをとりながら、日々かわる状況のなかで一緒に仕事する。
チームワークでの人間関係、一緒に働く人は・・?
■上下関係がある
■経験がそれぞれ違う
■職場での立場と役回りがある
世代が違えば感じ方も違う。経験によるそれぞれの考え方… 立場がから対応もかわるナースの職場。
そんな中でのチームワークの仕事だから、いかに気持ちよく関わっていけるかが欠かせないのですよね。
「ちゃんと関わってるからこそ」のトラブルもある。改善できることなら、その時を避けてもまた同じことにぶつかってしまいます。
「トラブルを避ける、巻き込まれない」のもイヤなことを避けるための身に着けるべきスキル。看護師に限らずどの職場でも必要なことだから。
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❙どこがイヤかはっきりしているなら、イヤという気持ちをどう処理するかの対策も考えてみるといいですよ。
看護師もう辞めたいと思ったら
だけどトラブルもおこりがちな「避けられない状況」があるのなら、それを見極め、さっと身を引くのもとるべき一つの方法。
そこで我慢したり、頑張って改善しようとしても精神的負担が大きくなるだけだから。
女性特有の仲良しグループ、陰口や悪口・・ マイナスの引っ張り要因の多い「変えられない環境」があるのなら職場を変えることを考えるべき。
❙マイナスに引きずる要因が多いところでは、いい仕事はできません。
いい医療機関は嫌われる看護師が去っていく
スタッフ同士のフォローや、教育体制があるところは診療機関の方針もしっかりしているところ。
良い診療機関は「患者さんの満足のいく医療サービス」を提供できる。そのためにいいスタッフが欠かせないことを知っています。
だからチームワークをみだすような勝手な看護師、“嫌われる”ようなスタッフの方が辞めていくのです。
ですが反対に良くない病医院だと“好かれる”スタッフの方が辞めていく。スタッフは病医院の顔、いいかわるいかをあらわすもの。
だから本当にあなたが「ここは、よくない人間関係ができあがってしまっている」と思うなら、そこはあなたにとっていい病院とはいえないと心得て。
別の環境にかえてみると「スタッフ間のフォロー」や「教え学び合う環境」があったり。環境が変えていきいきと働けるようになることはあります。
❙働く環境はとても大事。そして、いい環境で働きたいならいい環境にふさわしい人材になる心持ちが必要です。
いい診療機関で働きたいならいいスタッフになる
いい人材の集まるいい診療機関とは・・?
- 共感できる理念と院長の診療方針
- スタッフ間のチームワーク
- フォローアップ体制・教育システム etr…
いい環境で働きたい!と思うなら、いいと言われる病院に選ばれるスタッフでないといけません。
良い病院が選ぶスタッフの条件とは・・・?
社会人としての節度と協調性
この病院で上手くやっていけるか、チームのスタッフとしてどうか。いい病院なら個人としての評価だけでなく、チームの一員としてふさわしいかを考えます。
患者さんスタッフへの思いやり
いい病院なら、患者さんの満足を第一にスタッフの患者さんへの対応を重視します。
いかに労を尽くして働いてくれるか、スキルや技術が高いかということ以前に、患者さんを大切にして、良い看護ケア・満足いくサービスができるかです。
病院への貢献・向上心
いい病院なら、どういうふうにその診療機関に貢献してくれるか、ルーティンではなく向上心をもったとりくみにプラスを感じるもの。
病院自体がもっとより良いサービスを提供しようと向上心をもっているからです。
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❙そして良い病院こそ、そこで働くスタッフの幸せを考えます。いい環境良い職場を望むなら、いい人材と思ってもらえる人になる!そこが大切です。
まとめ
もう仕事辞めたい! 先輩もうイヤうざい! なんていいながら、イヤなことも笑って吹き飛ばしその場を切り抜けられることはある。
イヤと思うものはやっぱりイヤ、心に嘘をついてもしょうがないですよね。
でもお互いの “イヤ”と思う感情が言葉や態度に表れると、イヤな目に合ったり、傷つけることになってしまう・・
人と関わりながら仕事に取り組んでいるからこそ「イヤと思う感情」もおこります。
学生生活のような学校ではない、働く職場。大事なのは、いい仕事をしていくために「イヤな感情を上手く処理しマイナスを引きつけない」ことなのですよね。
マイナスにひきずられるようでは、やっぱり仕事にならないから。
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大事なのはいい方向に向かうこと。あなたからできることがあるならやってみる。変えられない雰囲気と判断するなら、勇気をもって自分からその状況を断ち切ることです。
「他人を見て我がふり直せ」というように、イヤと思うことも反面教師。
❙イヤだイヤだと思い続けるより、そういう人間関係に近寄らない・近寄らせないあなたでいることの方がずっと大切ですよね。
おわりに
意外と自分自身の心の持ち様で、イヤなこともちっぽけに感じるもの。
イヤな気持ちに振り回されるあなたではもったいない! イヤと感じるからわかる気持ちよく感じる職場や働き方。
そして自分はどうありたいか。
イヤから一歩踏み出して、これからにをプラスをくれる働き方を選びたいものですね。