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働き方

看護師って大変なことばかり…看護師のやりがいと魅力って?

看護師の仕事って大変なことばっかり…って思うことありますよね。夜勤はしんどいし、仕事では辛い場面も経験します。

3Kと言われる通り、汚くて・危険・きつい仕事。

 

やりがいは感じるけれど、「本当にこの仕事続けていけるのか」「労力を考えたらやりがいある仕事といえるのだろうか」とふと思ったり。

大変なことばかりで、看護師の仕事に魅力ってあるのか、 大変で苦労が多くても看護師を続けるやりがいってあるのでしょうか・・?!

看護師って大変なことばかり…

3Kといわれる看護師の仕事の大変さ、苦労するところは・・・?

 

《ナースの仕事の大変さ》

  • 不規則なシフト、夜勤のきつさ
  • 責任の重さ、医療ミスへのプレッシャー
  • 女性社会の中での人間関係
  • 労力と比べると給料が割に合わない
  • 汚物や血液、注射針を扱う危険を伴う業務 
  • 患者さんや家族との関わり etr…

「看護師で辞めたい」と相談に来る人のほとんどの理由が「とにかく辛い」だそう。

不規則な勤務帯での立ち仕事、それだけでも体力のいる仕事ですよね。それに、血液や針といった危険物を扱う業務では、「感染のリスク」もあります。

 

生命に関わる事への責任感、”医療ミスをおこしてはいけない” というプレッシャーの中で、いつも一定の緊張感の中で働いている看護師。

だから緊張が張り詰めると、時に言動も強くなったり。

 

優しく柔らかいイメージを持たれるナースですが、やっぱり仕事では厳しさも必要。だから、経験の中で培う「厳しさとプライド」も持ち合わせているのです。

大変なことばかりで苦労も多いけれど、責任がある。「責任がもてるからやりがいのある」それが看護師の仕事といえるのですよね。

 

大変なことばかりで危険、それに厳しい仕事?!

給料も高くないって… それでも感じる看護師の魅力ってあるの?

 

本当に看護の仕事にやりがいってあるのでしょうか・・

看護師のやりがいと魅力って?

看護師を一度辞めて、他の違う仕事につき復帰するナースもいます。

何故一度辞めて、また復帰・・・?

 

その理由は主に3つ。

看護師の給料は意外と高いと気づいた

他の職も看護師同様に厳しい

看護以上のやりがいは感じられなかった

 

看護師私のケース
看護師私のケース
企業での違う仕事を経験した後、看護師への復職で感じたのは『看護師ならではのやりがい』でした。企業でのお金を通したシビアなやりとりと比べて、金銭抜きに『人と親身に触れ合える看護の仕事』っていいなあと新めて感じましたよ。一般の会社でのビジネス重視の考えとは違った関わり方がもてるのも看護の魅力ですよね。

看護の仕事のやりがいとは

一度辞めても、また看護師がしたい」、辞めて気づく看護師の魅力があります。

触れ合い、喜びを分かち合える

看護師は人と関わる仕事。モノのやりとりではないカタチのないものを扱う仕事です。

治療中の、日常の生活を支えながら「回復を支援していく看護ケア」を通して、患者さんと気持ちを共にし、回復の喜びを分かち合うことができるのも看護のよさですね。

 

感謝される、人の役に立つ

病気の時は辛いもの、治療に必要な検査や手術には不安も伴います。そんな時に患者さんの気持ちがわかり支援していけるのはやっぱりナース。

看護師としても、患者さんを支援して役に立てるのは嬉しいこと。入院から退院まで受け持った患者さんに感謝され「元気になって退院していく姿」をみるのは一番の喜びかもしれませんね。

 

人との深い関わりがもてる

病気のための治療や手術で入院するのは、一生のうちでも幾度か。患者さんにとっては「辛く苦しい人生の岐路」ということもあります。

 

入院中といっても患者さんとはひとつの出会い。

人の助けを必要とする場面での看護師の関わりはとても重要です。大事な時だからこそ「人との深い関わり」のもてる仕事。そこに仕事以上のやりがいを感じるものです。

 

看護師として成長していける喜び

看護師の仕事は、「努力と成功体験」が身を結ぶ仕事です。患者さんに謝りながらもめげないで経験を重ねれば、誰でも成長を感じれる。

一年目、2年目と少しずつ成長していっている自分を感じることはやりがいにもつながります。

 

人と関わる看護師の仕事では、人としての成長が看護師としての成長にもつながる。積み重ねる苦労した経験や悩みがあってこそ成長していけるともいえるのですよね。

 

やっぱり看護師の仕事やりがいがある!

でも看護するあなたが “くたくた” ではやっぱり「いい仕事」はできませんよね?

看護師の仕事の多様性

看護師の仕事といっても、看護ケアに始まり、「事務的な作業」から医療機器の取り扱い、外回りの仕事。委員会の「管理的業務」に、患者さんへの指導や検査案内といった対応まで・・・

看護の業務は、一般の「病棟の仕事」だけにおいても多種多様です。だから大変・・というのもありますね。

 

必要とする多くの業務。科目によりオールマイティーにこなすことが求められるケースもあれば、「一部のスキルや能力」を強く求められる所があります。

看護師の仕事は思うより幅広く、その働き方も様々。そして科目が変われば、かわってくる仕事の内容や患者さんとの関わり方。

 

「看護の仕事は大変なことばかり…」と思っていても、違う分野での違うアプローチで、看護の仕事が楽しくなったり。自分の新たな適性に気づくこともあります。

あなたに合う分野で働くことで「興味ある領域」のことを学べたり、「得意を活かす仕事」にとりくめたり。苦手なところを避け、適性を伸ばすこともできる。

 

仕事の分野や環境の変化を通して、あなたの「適性」を伸ばしプラスにつながる。そして看護の経験を活かして「仕事の転換」をしていけるのも看護師の仕事の魅力です。

 

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おわりに

看護師の優しくて柔らかいイメージとはうらはらに、

「たくましさ」や「厳しさ」も必要な、大変なことばかりで苦労の多い看護師の仕事。

 

ですがちょっとアンテナを広げると「看護師の活躍できる場」はたくさんあることに気づきます。

社会に対して貢献性の高い看護の役割、そのニーズはどこにいっても求められるのです。

 

すべてオールマイティーでなくてもいい。

看護師として “得意とするところ” を活かしていけば、大変なことばかり背負わずに「あなたのイキイキとしていられる働き方」ができるはずです。

 

あなたのよさが、看護師としての魅力につながるような働き方で「仕事のやりがい」をみつけれると良いですね。