看護師を辞めて、これから。
看護師辞めて別の職種に転職するなら、どういう風に仕事を探していくといいのでしょう。看護師から転職するならどんな働き方ができる?
興味をもつあるいは興味あるところから広がる、看護師辞めた後の道。看護師辞めた後別の職種に転職するなら・・「辞めた後の働き方の探し方」をお届けします。
Contents
看護師辞めた後・・
仕事の辛さに、人間関係… 看護師を辞める理由はいろいろ。
その中で「看護師に向かない」「看護の仕事自体に興味を持てない」と感じたり、看護師とは違う興味から辞めることがあります。
そんなとき、職場を辞めて別の場所で看護師として働くのではなく、別の職種への転職を考えて、看護の仕事をはなれることを考えるでしょう。
そんな“看護師をもう辞めた” と思ったケースでも、実は看護の道は続いてるのです。
看護師の仕事を辞めたのは、あなたが看護師に向いた部分を発見できなかった、自分を活かせなかったということも多いから・・
これからあなたが変化する中で、看護がまた別の視点からみえてきたり、辞めてこそ「看護に向いている部分」に気づいたりすることがあります。
看護師としての成長は、人としての成長といえるからです。
看護師からはじまった、今あるあなたを活かすことが「看護師辞めた後」のこれからをひらいていく働き方につながりますよ。
別の職種に転職するなら
看護師の仕事は専門職、病院という狭い社会での限られた働き方です。
だからこそ、そこから飛び出して別の職種、違う世界での経験が新しい発見や新鮮さをくれるのだけれど・・
同じ仕事の経験はあっても、会社勤め経験あるケースでの転職に比べたら、看護師から入るのは新入社員のようなもの。
専門職の看護師が別の仕事にゼロから飛び込むのは、やっぱりハードルが高いことも多いのですよね。
一方、看護師の経験や資格を活かして働くことを考えると、ゼロからはじめるよりハードルが低く、新しい別の職種でも、医療に関わってきた経験を活かした貢献度の高い仕事ができる。
だから「看護師はもう過去のこと、捨てた」ではなくて、これまでを活かすことを考えた方がいい。そうすることで看護師辞めた後のこれからが開いていきやすいからです。
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そんな「これまでのあなたを活かす転職」を考えるなら・・・ 先ずは、病院以外の看護の色んな働き方を見てみるといいですよ。
辞めた後の働き方の探し方
それまでとは別の働き方を探すなら、看護師辞めた後、正社員ではできない色んな看護を経験してみるのもひとつ。
病気を看るだけが看護の仕事じゃないこと、看護師を活かせば収入も得やすいことに気づかされたり・・看護に関わる仕事の視野が広くなりますよ。
派遣で色んな看護に触れてみよう
看護師のできる仕事は様々、派遣の仕事から見えるいろんな職場や働き方・・
<訪問入浴の仕事>
<イベントの仕事>
<はじめての経験デイサービスの仕事>
<外来受付~検査案内の仕事>
正社員では体験できないことができるのが派遣の魅力のひとつ。
色んな仕事を知るため、経験を広げるため… 派遣の仕事はこれからの働き方にプラスαをくれるのです。
❙派遣での働き方の特徴
派遣の雇用期間は最長3年。最大のメリットはその範囲で一日から数週間、〇か月と仕事する期間を選んで仕事ができること。
派遣でできること・・
◆期間限定で働きたい
→ 単発~数ヶ月単位の契約なので状況に合わせて働ける
→「次の就職まで」など、期間を定めて仕事ができる
◆色んな職場で働いてみたい
→ その時々の状況にあわせて、色々な職場で働ける
→ 実際に派遣で働いてみて就職を決めることもできる
◆効率よく仕事したい
→ ニーズが高く時給の高い求人が多い
→ 残業や休日出勤などが少ない就業先が多い
派遣のもついちばんのメリットは、自分で仕事を選びできること。期間限定で仕事を選び積みたい経験を得ることができます。
看護師のできる仕事を多く知れば、働き方の視野も広がりますよね。
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私の転職は「看護師に向かない」と思ったことからの、別の職種への転職。
看護師は充分、もういいな、と思ってやめたのだけれど、次の仕事の始まるまでの3か月間、紹介されて看護師の派遣の仕事をしました。
正直、派遣の仕事は時給も高かったので「収入」がいちばんの目的だったのだけれど・・ それが意外にも新鮮で楽しかった。
看護師の仕事に何か理由があって辞めたとしても、環境を変えると新鮮に感じたり、それまでとは違う働き方で「新しい興味」に気づいたりすることがあるんですよね。
看護師活かした仕事を見つけるには?
私が派遣の仕事をしたのは、看護の仕事をしたかったからではなくて「何か」をしたかっただけ。
カフェでも雑貨屋さんでも何でも、負担なく仕事して “楽しい”と思えるものならよかったんです。
たまたま “派遣は楽で時給もいいよ” と紹介されて、比べてみたら時給は他のバイトの倍以上・・ならばと、
「注射や点滴はしない」と私にとっては精神的負担のない贅沢な条件をだしたところ、すぐに3か月の短期での仕事がきまりました。看護の手は色んなカタチで必要とされているんですね。
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派遣の仕事は、そういった希望の働き方ができるところ。「自分に合った働き方」をしたら、また違う面からの関わりで、看護の仕事が違って見える。
だから、これからの仕事を考えるなら、あなたが看護師をしていて負担に感じたところを抜きにした働き方を探してみるといいかもしれませんよ。
向き不向きというけれど、看護師の仕事も色々。あなたの看護師に向いた部分での働き方をすればいいんです。
それは看護の仕事でないとしても同じこと。
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職の種類は変わっても、あなたの得意だったり楽しいな!と思えること、興味を寄せるところは変わりなかったりするのです。
働いてみて職場を選べる紹介派遣制度
そんな派遣の仕事で、今までとは違う看護の働き方のを視野にいれるなら・・
もう少し他の働き方もみてみたい・・そういう気持ちをもつこともあるでしょう。
だけど、次の転職先をみつけるなら、一度辞めているからやっぱり「失敗したくない」という気持ちも強いはず。
そういう場合に、「派遣」での働き方がいきてきます。
私のケースのように短期で働くことで、正社員の時とは違う看護の仕事を体験できたり。
「紹介予定派遣」といって、直接雇用を前提にい1日~最長6か月派遣で働いてみることのできるのは活用できる制度があります。
「看護師をもう一度やってみようかな」と思ったとき、働いてみて決めれるというのは、本当に自分に合った職場を探したいならとても安心ですよね。
紹介予定派遣は、雇用者と求職者のミスマッチを改善するためにできたもの。
こういった制度も味方にしながら、看護師を活かすこれからの働き方を考えてみてはいかがでしょうか。
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色んな仕事とそこでの働き方を知ることから、あなたの “いいな自分に合ってるな” と感じる部分がみえてくるはずです。
もしかしたらそれは、仕事自体ではなくて「よい人間関係や学び高め合う雰囲気」といった働く環境だったり、「一人でできる仕事」or「ゆったり人と向き合う仕事」など、仕事の仕方かもしれません。
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看護師から別の職種への転職を考えるときは、職の種類を選ぶというより “あなたが望む働き方を描く” ことが大事です。
そこから別の職種や分野で、看護の資格や経験を活かす働き方を考えてみてください。
「別の職種に看護の経験をどう活かしていけばいい?」と思ったら⇓こちらの記事を参考にしてくださいね。
おわりに
いかがでしたか?
働き方を描くことで広がる、看護師を辞めた後のこれから。
苦労して看護師の免許をとり、辛くてしんどい面も経験してきたあなただから大丈夫。これからをよくしていこうというつよい気持ちが、転職をプラスの方向に運びます。
看護師の仕事を一度辞めたとしても、始まりはナース。今あるあなたを大切に思えば、これまで培ったものを次のステップへと必ず活かすことができますよ。
どうぞ今あるあなたを活かして新しいこれからをひらいていってください。
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