「悩み」はつきものの看護師の仕事。
それはスキルを積むことに加えて、「人としての成長」が看護師の成長につながっているから。悩み成長していくのが看護師の仕事なのです。
「仕事ができない」と悩む人は熱心でまじめな人が多いもの。
ちょっとした心の持ち様で、これからをかえていくことができますよ。
Contents
看護師の仕事できない悩み
看護師それぞれにもつ悩み。
仕事ができない・・、その悩みの理由は?
《仕事のできない悩み》
- 慌ててしまう
- 忘れっぽい
- その場のこと以外に気がまわらない
- 急なことに焦り緊張する
- 入力ミスなど不注意が多い
- 他の人の目線に萎縮してしまう
- 仕事が覚えられない
- 話すことや人づきあいが苦手
- 指導・教育するのが苦手
- 仕事が遅い・要領がわるい
- いつもおいていかれる心配や不安
etr…
誰もがもつこんな悩み。
「仕事ができない」と思うとき、自分あるいは、周りからのプレッシャーを感じることから悩むことが多いのです。
できる看護師になりたい!
それぞれの育った環境や経験で「得意・不得意」に多少の差はあっても、最初から完璧な人などいない。
看護師として仕事する中での悩みは、いつかどこかで誰もが感じるものなのです。
仕事できない理由はどこからきてる?
じゃあどうして、自分だけ仕事できないと感じるの?
その多くは仕事できる・できないの基準を自分の外においているから。
あなたはどうですか?!
◆どこかに当てはめようとしている
特に新人の頃は上手くいかないことも多いです。できない時に「看護師の責任の重さ」ばかり感じてしまうから、「こんな仕事やっていけるかな・・?」と不安になったり。
だんだんと仕事を覚えてきても、今度は周りと比べて成長の遅さを感じたり。比較して覚えが悪い、要領がよくない・・と悩んでしまうのです。
悩むのも真剣に向き合っているからこそ。いつでも看護師としては成長しているのですけどね。
何年たっても、周りや、思う看護師像、他にあてはめて「こうでなくては」という気持ちが強いといつでも「自信のない」自分のままなのです。
◆看護師に絶対をもとめている
看護師に自信がないと感じるとき、看護師の仕事の特性を強く感じることからの場合が多いと思いませんか?小さなミスを許されないという責任感。
強く感じる人ほど「看護師に絶対ミスは許されない」と自分を圧迫してしまう。そんな気持ちのなかで、失敗をすると、自信がなくなり、立ち直れないくらい落ち込んでしまいます。
本当は「ミスは誰でもありうること」で、小さな失敗に心悩ますよりも、対策をうつことに気持ちを向けることの方がはるかに大切なのです。
仕事できる看護師になるとは
●心のカベをとる
●自分をみとめる
すべてはここから、「心の持ち様」でかわります。そこから人として、看護師としても成長していきますよ。
あなたの頑張り、その自分をみとめなかったら・・何年立っても「仕事できない」思ってしまうのです。
看護師の仕事できない悩みを解決するには
心のかべをとり、自分をみとめるには・・
外でなく自分の内に視点をおく
仕事できる・できないは自分の心で感じるもの。そして人との比較で決まるものではありません。
看護師に成長にゴールはなく、仕事している限り続く成長の道。あなたが成長していれば、仕事はできるようになっているのです。
自分ではなく、他人に基準に合わせると、周囲の評価に振り回されてしまう。
他の人にどう思われるかではなく、あなた自身の成長をを自分で感じ取ることがはるかに大切です。
できない仕事の「何が」苦手かを把握
「仕事できない」と焦る気持ちはおいておき、今を客観的に見ることが大事。そうすれば、どんな時のどんなことを苦手とするかがわかるはずです。
決まった場面での「同じようなこと」を不得意と思うことは多くあります。
苦手な部分への対策をしっかりとれば、日々の看護ケアの中で身についていくもの。
苦労して得たことこそ本物です。克服すればそれが自信になって、看護の仕事をすきだなと思う気持ちや「やりがい」につながっていくでしょう。
ひとつでも得意なことをみいだせたら、苦手なことばかりの状況から抜け出して「仕事ができない」という感覚から心を放つことができますよ。
まとめ
「仕事できない」と思ういちばんの理由は、悩む心のせいだったりします。
人として、そして看護師としての成長は長い道のり。心が開いたぶん、あなたの描けるぶんこの先に道は開いていくから。
看護師の仕事のよさは、続けることで感じれるもの。人として成長するなかで、看護師としてのチカラをメキメキつけて!仕事のできる看護師になることを目指したいですね。