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【看護師My Style】転職・働き方発信ブログ
働き方

訪問看護師への転職は経験年数が必要?新卒では大変?募集はあるの

看護師を目指したけど生活のリズムが合わない。

毎日の仕事に追われて身心共に疲れてしまった・・・

「制約の多い病院とはちがう働き方を求める人」はこれからどんどん増えてくるはず。

 

病院でないところに、看護ならではの喜びややりがいを感じられる場所があってもいいと思いませんか。

新卒なら、病院での下積みが3年は必要との声もきくけれど、やりたい看護につながるのなら病院に限らなくてもいい!

新卒から、新しく始めるからこそ、これからに道をひらいてくれるのが「訪問看護師」としての働き方なのです。

訪問看護師への転職は経験年数が必要?

訪問看護といえば、以前まで「病院を経験したベテランのつく仕事」というイメージでした。ですが、今は状況が少しずつ変わっていきています。

 

その理由は・・・?

  • 将来の在宅医療に向けた人材育成

  • 人手不足の改善・人材の確保

  • 働き方の多様化の促進

訪問看護は病棟の延長ではなく、また別の特色を持った分野。

病棟での看護のやり方をそのまま持ってくるのではなく、新しく訪問看護に従事する人を教育する必要性があると言われてきています。

 

そしてこれからは・・

今の「病院」を中心とした看護ではなく、訪問看護といった在宅での看護を含め働き方の多様化してくる時代

看護師にも、「働きやすさや仕事のやりがいをもって働ける選択肢」がもっと必要なのです。

 

在宅ケアのニーズから「将来の看護師の人材不足」は目に見えていて、実際の看護が未経験の人や、看護師の資格をもっていても活用していない潜在看護師の掘り起こしへの動きがあったり、

訪問看護師の育成に力をいれる「訪問看護ステーション」や、訪問看護の研修プログラムをもつ大学などのとりくみ。

 

そういったサポートをバックに、働きながら学ぶ、学びながら成長していく姿勢があれば、これからに期待のもてるのが「訪問看護師」の仕事なのですよね。

訪問看護は新卒では大変?

訪問看護は、利用者の様態も様々。日常の看護処置からターミナルケアまで「多くの処置や知識」を必要とします。

だから学ぶことはたくさん

 

だけどその分経験を通じて成長し「自分に裁量」で動ける仕事だからやりがいも感じれる仕事です。

自分の関わり方次第で看護ケアが活きてきたり、利用者さんや家族との信頼関係が築けたり。やりがいや喜びも大きい “患者さんにより近い距離での”看護。

 

新卒は、自分でしたい看護がみつかれば、どんどん挑戦できる時。大変なことこそ学びも大きい。

訪問看護は、看護の仕事は好きなのに、病棟で心身ともに疲れてしまった・・という場合でもやり直せる「これからにチャンスをくれる」働き方なのです。

新卒での募集はあるの?

・・とはいっても実際に仕事はじめるにはどうしたらいいか?新卒での募集はあるのか気になるところですよね。

訪問看護はじめるには

医師からまかされて、看護師個人が主体的に動くこともあれば、チームで協力し合いながらの取り組みもあります。

訪問看護は、病院での勤務のように一定の勤務を強いられず、状況に合わせた働き方ができるのもメリット。

 

ブランクからの復帰・育児中の人にも取り組みやすく、新人で臨床が未経験の人にチャンスある仕事なのです。

訪問看護師で働いてみたいとき、大事なことは “あなたの取り組む姿勢” そして、不安を除く職場選びが必要です。

はじめての訪問看護の始め方

訪問看護で最も大切なのは、利用者さんを一人の人間として受けとめ、ご家族も含めてその人生に寄り添う姿勢。

人を思いやる心とやる気があれば、あなたを歓迎する「訪問看護ステーション」はたくさんありますよ。

 

求人の応募条件は、臨床経験を2~3年以上とする事業所もあれば、臨床未経験、つまり新卒であっても採用するところもあり様々。

訪問看護への意欲さえあれば、積極的に採用をする事業所は今増えているのです。

 

それは、在宅医療に関わる訪問看護師をゼロから育てようという動きがあるから。多くの事業所では研修を行っており、教育をうけて訪問先での看護に取り組むことができます。

訪問看護には経験が必要との考えがあるかもしれませんが、訪問看護はチームで取り組むのが基本。

 

逆に経験があるからと自分の判断を過信せず、チームとして取り組み、素直に相談できる姿勢こそ必要なのです。  

仕事を探すには

仕事探しには3つの方法があります。

  • 転職サイト、転職エージェント(人材派遣会社)の利用

  • 公共の就労支援/ ハローワーク、看護協会(ナースセンター)

  • 直接応募/ HPでの募集、新聞・求人誌広告

訪問看護の仕事をするときは「訪問看護ステーション」に所属するのが一般的、訪問看護の仕事を探すなら、まずは実際の求人をリサーチする必要があります。

ですが事業所の規模もそれぞれで、訪問看護を行う施設ごとの特色があるので、初めての場合では、自分だけの判断で選ぶのにも不安もともなうもの。

そんな場合では、民間の「転職サイト」といった就職支援を利用するのがおすすめです。

スタッフや利用者数はどのくらい?」「研修や教育はある?」「未経験やはじめての人はいる?」… など施設の中の状況を知れたり、あなたの希望に合った施設を探してきてくれるから。

 

給与や休日福利厚生などはもちろん、初めてのケースでは「施設による教育やフォロー体制」は最も気になるところ。

一人で探す方法もありますが、より細かなサポートを得たい、慎重に職場を選びたいなら、公的なハローワークに加え民間の「転職サイト」を利用するのが賢明です。

大きい事業所の方が福利厚生などが整って待遇がいいですが、訪問看護ステーションは小規模も所も多いです。小規模の事業所は公共のハローワークにしか情報が出てない場合もあります。一方転職サイトにしかない情報もあるので、どちらも合わせて利用するといいですよ。

 

転職サービスを利用するなら、こちらをチェックしてみてくださいね。

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これからの期待できる仕事 “訪問看護師”

生活のなかで必要な医療と看護ケア。

医療者が側にいながら、くらしの中での “その人にとって必要なケア” を提供する時代がきています。

 

人それぞれのくらしかた生き方、

高齢人口の増すこれからの社会、在宅でのケアは「これからの医療を支える柱」。これからは個人に主体をおく “よりパーソナルなケア” が求められるでしょう。

 

病院での一定の検査や治療を提供するのとは違う、個に焦点のあてられた「くらしに寄り添った看護ケア」。

そんなオーダーメイドの看護で、将来は “私の看護師さん” と、あなた自身のパーソナルな看護の活きるときも、近くやってくるかもしれません。

自分にもやがてやってくる将来を考えながら、最後まで自宅で過ごしたいと願う利用者を”笑顔”で支えるような訪問看護師になれたらすてきですね。

 


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