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看護師向いてない性格と言われた 適性や向いてる科目ってあるの?

仕事をしていると色々な悩みが出てくるもの。

特に患者さんからの言葉は身にしみますよね。真正面から向き合えばこそ、時に痛い言葉も受けることもあります。

でも、もしあなた自信が看護師に向かない性格と感じているのなら、他の科目での仕事にも目を向けてみるのもいいでしょう。

あなたがイキイキとできる適性に合った分野がみつかるかもしれません。

 

一見 “合わない、向かない”と感じることでも、環境が変わることで解決することはありますよ。

看護師向いてない性格と言われた 

看護師として働いていると、看護師には向いていないのでは?という悩みを一度は抱くもの。

ミスが重なったり仕事が上手くいかない時に、自分で感じることもあれば、患者さんから “あなたは看護師に向いていない” と面と向かって言われて、落ち込むことだってあります。

 

一生懸命やっても上手くいかず、不安を感じることは多くあるもの。それは、生命に関わり人と接する看護師の仕事だからかもしれません。看護師として日々頑張っているから、成長しているからこその悩みもあるでしょう。

あなたが看護師になろうした理由は?

 

小さい頃に看護師さんをみて憧れたから、人のために役立つ仕事がしたいと思ったから。あるいは、自立できる経済力を身につけたかったからかもしれません。

実はそんな風に、看護師の何かに魅力を感じてその道を決心したのなら、誰でも看護師に向いているといえるのです。

それは、看護師に魅力を感じるということが最初の看護師としての適性といえるから。看護師の業務は実に様々で働く分野や職場によって求められる適性は変わるのです。

 

向かない、辞めたいそう思った時、看護師としての別の働き方をみつけてみましょう。魅力を感じる働き方ができるならそこにあなたの看護師としての適性があります

看護師向いてない 適性や向いてる科目ってあるの?

同じ看護師業務の中でも、職場によって異なる求められる適性。

急患へ対応するための臨機応変さが求められる「救急外来」といった職場もあれば、決まった業務をミスなく繰り返し行うことが必要とされる検査や検診が中心の職場もあります。

 

同じ職場でも、内科では慢性の患者さんへの日常的な看護ケアや生活指導、側で病気の回復を長期的に支援していくような看護が中心。患者さんに安心感を与えられるゆとりをもった対応が大事です。

一方外科は、ケガの処置や手術前後の看護ケアなど内科と比べると目に見える直接的なケアが中心。判断力がありテキパキしている人向きともいえます。

 

外科手術の分野となると、集中力、観察力、医師との連携・サポート力といった、一般病棟とはまた違った適性を必要とします。テキパキ動き、緊迫した手術を乗り越えることに達成感を覚えられるような人が向いています。

ひとつの職場で “看護師に向かない” と思っても、所かわれば求められるものもまた違ってくるのです。

 

看護師の仕事は、病棟や外来で患者さんをケアすることだけではありません。

病気や怪我で苦しい患者さんを看ることに辛さを感じてしまう。それなら、健康な人対象の予防医療に関わる分野の「献血センター」や「健診センター」での仕事、学校の保健室で働くという選択肢もあるでしょう。

 

看護師は、医療から健康、予防医療にいたるまで幅広く活躍することが可能。病院やクリニックに意外での働き方もあるのです。病院で看護師として働くことに不安や悩みを持っているけれど、資格を活かした仕事がしたいという場合、異なる職場で活躍の場を築く可能性も十分にありますよ。

 

私が向いてない辞めたいと思った時

私が看護師に向いてないと感じたのは看護学校に入って間もない頃、看護実習の時です。看護師の仕事を理解して道を選んだつもりでした。けれど・・

デモ人形の患者さん相手に注射の練習をするとき、「なんだか違う、これ私のやりたいことじゃない。」と違和感を感じてしまったのです。

 

おそらく、誰かをケアするということにやりがいや希望をもって看護師の仕事を選んではなかったからだと思います。それからずっと、看護師に向かない辞めたいと悩むことになったのです。

ただそれは、看護師のごく一部の体験で感じたこと。もしあの時、看護師の分野による仕事やその適性を知ろうとしていたら、そんなに悩まずにすんだかもしれません。

 

専門職で特性ある看護師の仕事。向き不向きを感じることはあるでしょう。ですが適性というよりは、あなたの興味や仕事に求める方向性によるところが大きいと思います。

看護師に求められる資質は科目や立場によって、また職場によっても違います。”すべての働き方において看護師の仕事が合っている” ということはなく、もしあるとしたら、それは経験を通して適合して得たものです。

 

看護師に向いてないと感じても、向いていないのはあなたの一部。逆にいえば、向いている部分を仕事に活かせばよいのです。

 

おわりに

看護師になる人は、比較的早い時期に自分の道を選択しています。小さい頃からの夢だったという人がいれば、多くの選択肢をもたずに看護師になることを決めた人もいるでしょう。

希望に満ちていれば、実際とのギャップも大きく感じるかもしれません。看護師になって初めて、その仕事がどういうものかに気づき、選択を間違っていたと思うこともあると思います。

 

そんな時、看護師の様々な働き方を知ることで、今とは違った働き方の選択ができます。思わぬところに、あなたのよいところが発揮できたり、今とは違った興味につながる働き方があるかもしれません

無理に従来の枠に合わせる必要はなく、あなたの描く看護師のスタイルでいい。

 

一度視野をひろげ「あなたの目指す看護師としての働き方」を探してみてくださいね。

 

 


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