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働き方

看護師に自信がない、向いてないと思う時…心のベクトルの方向は?

看護師に自信がない、向いてない

早かったら看護学生、そして新人のとき、看護師なら一度くらいは感じる思い。

 

その思いはどこからやってくるんでしょうね、理由ってあるんでしょうか? なぜだかはっきりわかれば・・・ 辞める?  いつかは辞める…、 いや頑張ろう!

素直に「心のベクトルの方向」に向かっていけばいいだけです。

 

これからに迷いなく向かっていくために、ねらう将来へ向けて心のベクトルの矢を向けましょう。

看護師に自信がない、向いてないと思う時…

看護師に向いてない・・・

何かちがう、これ私の仕事じゃない

 

そう思ったのは看護学生の実習が始まってまもない頃、まだ看護の仕事も何もわかってない時です。特別な「選択肢」も持たず、高校を卒業して看護学校に入った「私」が感じてしまったこと。

この時ばかりは直観だと思います。何も特別辛いことがあったわけじゃないから。

 

でもきついですよね、看護師になると心に決めて、3年頑張らないといけないのにそう感じてしまうのは・・・ その時は「行く先を間違えてしまったかも」、という思いがいつも心のどこかにありました。

私の看護学生時代は、「迷い」を持ちながらも、忙しい毎日に押され過ぎていく毎日だった気がします。 

 

そして3年後、看護師資格をとったのですが、それでも変わらず心にある「看護師に向いてない」という気持ち。

でもその時は「何故そう思うのか」なんて考えたりすることもなくて。他の仕事も知らないし、別の選択肢もないですものね。

 

ただ、看護の実習をしていてくて、ひとつも心のわくことがなかったのです。

そして病院での仕事が始まると・・

 

感じる看護の仕事の重さ

病院での病気に向き合う緊張感、

仕事の窮屈さ

 

そんなことをを直に感じ、抱えていた「看護師向かない」という直観が現実的に感じられてきましたね・・。

でも新人の時は、向く、向かない以上に、看護師として大丈夫?という自信のなさを感じていたと思います。

看護師新人の時
看護師新人の時
あっちで頼まれごとしては、こっちのこと忘れる、、患者さんに呼び止められ、先輩には怒られる。そんな失敗の繰り返し。その都度落ち込んでたなあ。

そんな迷いが看護の道の最初からあった私でも、後に向かっていく方向をもったことで、看護師になって病院で仕事し、看護師とは違う職にも「転職」して、本当にこれだと思う仕事にもつくことができました。

そして今では、看護の仕事にも向いている部分を発見しています。

 

私の漠然ともった「看護師向いてない」そして「自信がない」という気持ち。もしもっと早い時期に自分の心の望む方向をつかめていたら、看護師辞めるタイミングもちょっと違っていたかもしれません。

その気持ち、一体どこからきてたのでしょうね?

看護師に自信がない・・その理由はどこからくるの?

看護師に自信がない、向いてないと感じるときの心の中は・・・?

どこかに当てはめようとしている

新人1~2年目の頃は、とくに上手くいかなくてできないことも多いです。できない時に看護師の責任の重さばかり感じてしまうから、「こんな仕事やっていけるかな・・?」と不安になったり。

だんだんと仕事を覚えてきても、今度は周りの同期と比べて成長の遅さを感じたり。比較して覚えが悪い要領がよくない・・と悩んでしまうのです。

 

悩むのも真剣に向き合っているからこそ。いつでも看護師としては成長しているのですけどね。

何年たっても、周りや、思う看護師像、他にあてはめて「こうでなくては」という気持ちが強いといつでも「自信のない」自分のままなのです。

 

看護師に絶対をもとめている

看護師に自信がないと感じるとき、看護師の仕事の特性を強く感じることからの場合が多いと思いませんか?小さなミスを許されないという責任感。

強く感じる人ほど「看護師に絶対ミスは許されない」と自分を圧迫してしまう。そんな気持ちのなかで、失敗をすると、自信がなくなり、立ち直れないくらい落ち込んでしまいます。

本当は「ミスは誰でもありうること」で、小さな失敗に心悩ますよりも、対策をうつことに気持ちを向けることの方がはるかに大切なのですけれどね。

 

看護師の仕事自体への窮屈さ

私が、看護師に向かないと確信したのは、心の動く他にやりたいことが見つかった時。

やっぱり直観は正直で、その時心の湧くものが “看護の仕事ではない” と感じたからだと思います。看護ケアそのものに興味がもてなかったのですよね。

もしあなたが看護の仕事自体に関心がうすく、窮屈さを感じている。興味が他にあるのなら、向いてないという気持ちはそこからかもしれませんね。

 

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あなたの心のベクトルは?

「看護師の自信がない」、「ナースに向いてない」。

だから・・・、どうする?

 

その「結論」はすぐにつけなくてもいいのですよ。

看護師の仕事のよさは続けることで感じていくし、人として成長する中で看護師としてのチカラもついていくものだから。

 

でもなぜそう思うのかの理由がわかれば、これからどうしていったらいいか、「今するべきこと、向かう方向」をきめることができます。

感情に流されずに、これからを心できめることが大切です。

 

看護師は、仕事の特性からも悩みも多い職業です。仕事していく中で、幾度と悩みや迷いがあるもの。

その時は、心にきめたベクトルの方向にすすめばいいのです。

 

もし、これからの看護師としての働き方に迷ったら・・

看護の資格でできること

看護の仕事も、科目も違えば仕事の内容も様々、仕事の領域は思うより広いです。

看護の仕事は病気を看るだけではありません。

 

もしあなたが、看護師の仕事に興味がもてず、仕事自体に窮屈さを感じているのなら、病院の看護師とは違う働き方を考えてみるのもひとつ。

医療と健康、予防から保健、学校、教育、生活からくらしに関わるまで、あなたのアンテナを広げれば、看護を必要とする場所はたくさんありいろんな働き方が可能です。

 

看護師の資格でできることを知ることで、看護の経験を活用できる仕事の幅が広がる。資格は、ライフスタイルが変わっても女性の一生を守ってくれる心強い味方です。

 

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おわりに

正直いうと、転職して復職・・トータルで看護師経験10年近く積んだ今でも、看護師としての自信があるわけではありません。

でも、それでもいいと思ってるんですよ。

 

自信がないとわかっているから、そこを補っていけばいい。トータルに考えてプラスで在ればいいんです。

だから、「看護師に自信がない」、その思いだけで看護師の道をあきらめないで。「自信がない、向かない・・」ということで、看護師を辞めてしまうことはないのです。

 

一時の感情よりも、どうぞあなたの本心を大事にしてくださいね。

 

自信のないところは上手に補って、得意なところを活かしていく方向へとあなたの心のベクトルの矢を向けましょう。

 


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