【異業種転職】看護師辞めて違う仕事～OLみたいな別の仕事してみたい

《ある時、ナース会話の一コマ》

看護師の仕事をしていると、病院以外のこともしてみたくなったりしますよね。
OLとかもちょっと憧れてみたり。オシャレもできていいなあとか、、。

転職を考えるなら、” 思いきり病院の外に出る働き方” を視野にいれるのも一つ。
今までとは違った働き方には、新たな発見や新鮮さもあるでしょう。

 

新しい環境は、新たな出会いやチャンスを運んでくれるかもしれません。

今回は、看護師とは違う仕事をしてみたいあなたへ、「資格を活かしながらできる企業でのお仕事」をご紹介します。

異業種転職 看護師とは別の企業内の仕事

「異業種への転職」。全く違う業種への転職ですから、” 看護師にできるのかな ”と思いそうですが、看護師の資格があれば企業内で働くことは可能。看護師の約６％が病院外で働いています。

看護師としての医療現場で働いてきた感覚、経験を活かせば、病院での看護師とはまた違うかたちでの活躍ができますよ。

では、看護師の転職に多い「企業での働き方」をみてみましょう。

看護師とは違う働き方

高齢化が進む今、人々の医療や健康意識への関心は高まるばかり。医療や健康にまつわる産業は、これから増々発展が期待できる分野です。医療に経験のある人を求める医療関連企業。その中でも看護師のニーズの高い仕事というのがあります。

治験コーディネーター(CRC)

製薬会社と医療機関の間に入って、治験(臨床試験）がスムーズに進行するように、責任医師や医療スタッフ、被験者を支援するのが治験コーディネーターの役割です。

治験コーディネーターの認定資格はありますが、仕事において必ずしも資格取得は必要ありません。

①治験施設支援機関（SMO)に就職をして医療機関に派遣されるコーディネーターと、②病院で看護師として所属するコーディネーターがいます。

《仕事内容》

病気や看護についての知識があることで、説明の際も説得力が増し、患者さんの安心感も得られます。相互間の調整役としてのコミュニケーション力が必要なので、看護師の経験が活かされます。

 

臨床開発モニター（CRO)

製薬業界の立場から、治験が計画通りに進んでいるかモニタリングをする仕事です。

臨床開発モニター（CRO)は、治験の流れ全般に関わり、製薬会社の立場から業務を行うのが、医療機関の立場で治験のチェックを行う治験コーディネーター（CRC）との違いです。

 

資格はCRCと同様、特別に必要なく、CRO協会に所属するか製薬会社に就職をします。

《仕事内容》

 

医薬品に関する幅広い知識だけでなく、倫理的なモラルの理解と遵守が求められます。集積した症例を的確に伝えられるコミュニケーション能力が必要です。

 

医療機器メーカー（フィールドナース）

医療機器メーカーで新開発された医療機器などの紹介説明に関わる看護師をフィールドナースと呼びます。他にもクリニカルスペシャリストなどの名称で呼ばれています。

自社製品の医療機関に対する営業活動。MRに同行して、病院・施設・学会・展示会などへ出向き医療機器の紹介・説明業務に携わります。医師や看護師などの医療者に対して、専門的な情報の提供を行う仕事です。

《仕事内容》

 

医療現場への啓蒙の役割を担うので、より効果的な治療へ向けて常に最新の情報を吸収し、医療機関をサポートしていく姿勢が必要でな仕事です。多くの人と接するため、コミュニケーション能力が活かせる仕事です。

看護師辞めて違う働き方 そのメリットは？

「企業内勤務で、看護師とは違う働き方」、

一番のメリットは生命に係わる緊張から放たれ、心身の負担が減ることですね。日勤のみで夜勤がなく生活のリズムがなくが整いやすいこと。昇給があり給与のUPが望める、というのも看護師とは大きく違うところです。

働く時間は昼間が中心、看護師には叶わないカレンダー通りの休みがとれれば、プライベートの時間を大切にすることも。

外部の人と接することが多いので、シングルの人は新しい出会いのチャンスも増えるかもしれませんね！

おわりに

病院での看護師とは違う分野「企業での仕事」についてお伝えしてきました。
結果がダイレクトに返ってくる企業での仕事には、看護師とはまた違う、別のやりがいや喜びがあるものです。どんな仕事を選ぶにしても、 

転職の成功は、あなたに合った働くスタイルでの仕事の選択が鍵。

 

同じ看護師として働いていても、一人一人価値観が違います。ぜひあなたに合った選択で、イキイキと取り組めると感じる！新しいことに挑戦してみてくださいね。

 

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