面接で落ちる人と落ちない人。変えていうと、落ちる時と落ちない時。
面接はその時の印象で「今回はいける、今回は無理かな」、と感じたりしますよね。
というのも、面接は相思相愛が基本。時とタイミングはあるけれど、お互いのかみ合った思いが、良い結果をひきだすから。
そこを押さえてるだけで、面接を良い方向に運べるようになりますよ。
面接で落ちる人、落ちない人
面接で落ちる人と、落ちない人。何か特徴がある?
落ちない人でも、的を外した面接であれば落ちますからね・・。だとしたら合否の鍵は何だと思います?
それは選ばれる人になることです。そんな~人はすぐには変われっこない・・。
そうなんですが、相手を知れば、最大限に選ばれる人に近づくことはできるとは思いませんか?
近づくために、近づきたいと思う医療機関を選ばなくてはなりません。
そして面接で「選ぶ」のはあなたではなく採用する人。
採用する側に、採用したい人材と思ってもらえるか、それが落ちない人になるカギ。相手にふさわしい人材と思ってもらえれば、採用される確率がぐ~んと上がるのです。
面接は一方的じゃない、相手とのマッチング
経験豊富でまさに選ばれそうな人材でも、落ちる人っています。
その時病院の求めている人材でないとか「スタッフ層や職場の雰囲気になじめないかも」、そんな理由での不採用もあるからです。
多くの採用では、経験やスキルが優先されますが、応募者の条件に大差なく比較対象となった場合、色々な視点からの見方がされます。
採用する側は「いい働きをしてくれそう、長くうちで働いてほしい」と思える人材を求めるもの。
スキルや経験が豊富でも、落ちるのはそこに「選ばれない理由」があったから。
面接は、あなたと採用者側とのマッチング。
選んでもらうことを抜きには採用されない。だから、「いかに採用したいと思ってもらえるか」が勝負なのです。
採用したいと思わせる人材
採用したいってどういうことなんでしょう。
あなたが面接官だったらどうですか?
<転職したい ナース同僚との会話、一場面>
一般的にいう、落ちる人、落ちない人のもつ要素をあげてみると・・
◆落ちる人
- マナーの悪い人 ≫≫ 言葉使い態度など社会人のマナーがかけている
- 一方通行考の人 ≫≫ 自分の希望ばかりが優先する
- 指導しにくい人 ≫≫ 自己主張が強い、相手に合わせれない
◆落ちない人
- 一生懸命な人 ≫≫ 取り組みが一生懸命、前向きな姿勢
- コミュニケーションの取れる人 ≫≫ 協調性がある
- 相手を察することができる ≫≫ 病院側の意向がわかる
面接中は、希望や不安、ついつい “その時もつ自分の気持ち”が出てしまいがち。 お互いいい関係でいるための「基本」が守れていることが大切。
面接では「もう相手との関係づくりがはじまっている」そんな思いで望んでくださいね。
知りたい!合否を握るその「カギ」は?
そこで「働きたい」と思うとき、職場のメリットとなる自分の働く姿を思い浮かべれば、面接を良い流れにもっていけます。
そのために、
◆本当に働きたいと思える職場を選ぶ
↓
◆選んだ理由をはっきりいえる
↓
◆そこでどういうふうに貢献できるかを描く
その3stepを意識して、望む医療機関にマッチする、ふさわしい人物を描いてみてくださいね。
あとはそこに自分を落とし込む作業です。
面接での受け答えでは、相手にとってどう映るか?を常に考えることがポイント。
マイナスにとらえられがちな欠点はプラスの発想でカバーし、プラスは相手のメリットとしてアピールする姿勢でのぞみましょう。
おわりに
ほんとうに働きたい職場なら、相手に選んでもらいたい「面接」。
「相手にマッチした人材」と思ってもらうために、病院のこと、診療方針や特徴、患者さんの層なんかも調べたり・・。
働くイメージも湧けば、そこで活かせるスキルや経験もわかってきます。
どうしたら病院にとっていい働き方ができるかな?
そこまで考え出した頃には、きっと選ばれる!となんだか強い気持ちになるものです。
『相手に採用してみたいと思わせる人材を意識する』
気持ちがプラスに働けば、大したことない 面接成功のカギ。
あなたの気持ちあってこその成功です。
採用のチャンスを広げる「面接への万全の準備と対策」で、ぜひとも次なる成功をつかんでくださいね。