BUNDEUXのもっと幸せ WEEKLY MAGAZINE
もっと自由で素敵
【看護師My Style】転職・働き方発信ブログ
看護

看護師ブランクからの再就職が不安、入りやすい仕事先ってあるの?

看護士の資格はもってるけど、ブランクあるから仕事できるか不安・・・
長いブランクがあると、一歩踏み出すのにやっぱり勇気がいりますよね。

 

公的なものから民間のサービスまで、看護師の就職に向けられた様々な支援。一歩踏み出せば、あなたの周りに、復職支援に向けた多くのサポートが用意された環境があります。

 

就職に大切なのは、看護師としての仕事の方向性をもち、あなたに合った働き方をみつけること。目的に応じたサポートを賢く利用することで、望む就職へとより近づけるでしょう。

 

ブランクから復帰しての様々な働き方、それぞれの特徴。あなたの目的や経験によっては、活躍できる職場も異なります。

 

ここでは、就職に必要な情報を交え、ブランク後に入りやすい具体的な仕事について職種やその特徴についてみていきます

 

ブランクからの復帰 再就職へ

看護師としての復帰を考える時、その仕事には、様々な分野があります。あなたが、仕事としてどこから入っていくのかを、考えていかなくてはいけません。

 

ブランクからのスタートと考えれば、「サポート体制の充実した医療機関」、「ブランクあっても安心して仕事できるような「明るくオープンな雰囲気」といった条件があるでしょう。

 

また、”ブランク歓迎”、”丁寧な指導”といったといった求人は、ブランクでの就職に扉を開く大事なチェックポイント。ブランクに対しての指導が望めるか、フォローアップを提供する医療機関かは、職場を選ぶ際の大切な視点です。

 

仕事を選ぶ上で大事なのは、”ブランクからの復帰の目的”、看護師としての方向性に不安や迷いがあれば、まず相談することから初めてみるのが良いでしょう。

 

ただ就職したいだけなら、一人でもいいですが、あなたにより合った就職を望むなら、就職支援のサポートを得るのが得策です。一人で判断するより、冷静、客観的な仕事選びにもつながります。

 

あなたの背中を押すサポートを活用して、あなたにとって、納得のいくブランクからの再就職をめざしましょう。

看護師ブランクからの再就職が不安、入りやすい仕事先って?

看護師資格を持っていれば、”いつでも、どこでも、仕事ができる”、というのは確か。でも、しばらく経験のないまま、医療現場に飛び込むのは勇気がいることです。

 

“ブランクがあっても入りやすい職場” ってあるのでしょうか。

 

ブランクのある看護師は、段階的に医療に関わっていけるのがベストです。医療行為に関わることの少ない職場の方が就職しやすいといえます。

 

では、医療行為が少ない職場とはどんな施設をいうのでしょうか。

 

1、介護・福祉施設

介護が必要な高齢者の日常のケアを行います。バイタルチェック、食事や入浴の介助画メインの仕事です。医療行為としては、服薬管理・薬の塗布・経管栄養などを行います。

  • 通所型のデイケア
  • デイサービス
  • 施設型の特別養護老人ホーム
  • 介護老人保健施設

 

2、健診医療機関

企業健診や市の健診などを行う健診センター。治療ではなく、健康診断を目的とするため、難しい医療行為はありません。看護師の主な仕事は、問診・身体測定・バイタルサイン測定・聴力・視力検査・採血・診察の介助等です。施設により、子宮頸がん検診、乳がん検診など、女性特有の健診、内視鏡検査などの介助があります。

 

3、クリニック/外来 

一般の内科クリニック/病院外来では、共通して、診察前の患者のバイタルサイン測定・問診・検査の案内・採血・診察介助を中心に行います。診療科により、点滴処置や、エックス線、内視鏡検査他、各種検査の介助が必要です。眼科、耳鼻科など外来科目、専門に特化したクリニックでは、それに応じた専門の検査介助があります。

 

4、看護師資格を活かせる企業

看護師という資格を活かして、病院や施設以外で働くケースがあります。企業で、社員の健康管理や相談に従事する産業看護師新しい商品を開発する医療機器メーカーや、製薬会社の新薬の治験に関わる仕事。また、人材やコンサルティングなど、医療サービスを提供する企業などでの仕事です。病院とは違う社内勤務で、従来の看護師とは違う別の働き方ができます。

 

 

看護士としてしっかり学びたい場合

看護師として一からのスタートを目指すなら、新卒や中途採用者の為の、独自の教育プログラムなどをもつ、大きな医療機関が考えに入ります。

 

将来を見込む人材育成・確保の目的からの就職支援ですが、その教育システムは病院により色々です。一からの知識と技術の習得を目指し、習得を示すチェックリストの活用他、自主練習のシステムを備える病院もあります。

 

各病院の就職支援の内容をチェックし、学びやすい環境かどうかみてみてください。職場としての選択も視野に、慢性期か急性期か、その専門性も含め病院の特色も合わせてみるとよいでしょう。

 

 

ブランクからの就職 そのポイント

“看護師として仕事したい” その気持ちにそって、あなたの働き方を考えてみてください。そして実際に働く職場選びはとても大事です。

 

仕事内容だけを見ず、ブランクのあるあなたに扉を開き、サポートの見込める医療機関を視野に入れて選択するのがベストです。

 

一般に、クリニックなど小規模な事業所は、即戦力を求めますが、”丁寧な指導” や、”ブランク、未経験可”、”スタッフ教育の充実” など、広く人材を求め、経験者のキャリア以上に、より新鮮な人材を優先する場合もあります。

 

キャリアや即戦力はあった方がいいですが、一番は、長く安定して働ける人材が欲しいのです。

 

ブランクがあるからと、新しい職場や仕事に抵抗感を持ちすぎて、自分に限界をつくってしまうのは、もったいないことです。「ブランクがあるから難しいかもしれない」、そういうブランクの壁も自分が作ってしまっている事もあるのです。

 

看護師として仕事する強い気持ちと情熱があれば、就職のチャンスはあります。その機会を活かすのに、ブランクがあるからこその素直に学ぶ気持ち、やる気、そういった前向きな姿勢は欠かせません。

 

まとめ

長く医療現場から離れての、ブランクある看護師の就職

 

段階を追って、少しずつ医療にたずさわっていく難しさもありますが、一度、看護師の資格を活かして「働くチャンス」を得れば、もうそこからはブランクではありません。そこからが、あなたにとっての本当のチャンスです。

 

ブランク後の就職は、結婚や出産といったライフイベントも終え、落ち着いて何かに取り組める時。あなたらしく働ける環境の身をおければ、以前とはまた違う、仕事へのやりがいや喜びを感じれるのではないでしょうか。

 

ブランクがあっての再就職。あなたの看護師への復帰をバックアップする多くサポートを賢く味方につけて、看護師としての転職成功をつかみましょう。

 

 

 


にほんブログ村


看護ランキング